黒山駅周辺はのどかな雰囲気。介護付き有料老人ホームは居室充実

黒山駅は、新潟県新潟市北区の太田に位置するJR東日本とJR貨物の「白新線」の駅。1957年国鉄の駅として開業し、1987年JR東日本の駅となりました。2006年からICカード「Suica」の供用を開始。新潟都市圏全体で使えるので便利です。
JR貨物の駅としては、臨時車扱貨物の取扱駅となっており、定期貨物列車は停車しません。現在は新潟トランシスが製造した鉄道車両を輸送する甲種車両輸送列車が、黒山駅分岐新潟東港専用線を使ってたまに発着する程度です。
現在の黒山駅は無人の地上駅で、駅舎内は簡易自動券売機、駅前にはトイレと待合スペース付きの駐輪場も作られています。上りのホームには越後線直通列車も含む新潟方面行きの列車が停車。下りのホームには新発田・村上方面行きが止まります。
快速は通過する駅で、上下線共に発着本数は少なく、1時間に0~2本程度。朝晩の通勤時間帯のみ3本程に増えます。運行時間帯は朝の5時から深夜23時までと長めです。1日あたりの平均乗車人員は、2005年度200人、2007年度213人、2010年度192人。利用者数は安定しています。(新潟市統計書より)
駅の北には日本海東北自動車道が走行。駅の西にある豊栄新潟東出入口から利用できます。この出入口は南北に走る県道46号に繋がっており、その接続エリアにはドラッグストアやスーパー、飲食店等が集まっているため、買物が楽しめます。
駅エリアは昔ながらの農村型の住宅地で、小中学校等も点在していますが、あまり民家も密集しておらず、広々とした雰囲気です。また、駅のすぐ南には新潟県道26号「新発田豊栄線」も。車道も発達した場所ですので、車での移動もスムーズです。
近年、黒山駅エリアにも介護付き有料老人ホーム等のシニア向けの住まいが誕生。介護付有料老人ホームが入居時の費用が0円~30万円前後、月額利用料は10万円台です。居室にはトイレやベッド、家具が備わっており、身軽に即入居もできるのが嬉しいポイント。レクリエーションも豊富で、カラオケなども催されるため、楽しく過ごせます。
駅の北方、車で15分程の場所には新潟東港が広がっています。車で20分程の所には太郎代観音も。車で30分程行けば島見浜いこいの森もあります。黒山駅エリアは自然も多く、のんびりできる場所。介護施設への入居を考えている方は、是非エリア内のシニア向けの住まいにも足を運んでみてください。