米軍キャンプに近接する施設は、おすすめできるところがたくさん

もっとも米軍関係の敷地を除くと、駅のそばは平凡な住宅などが点在するエリアです。買い物をたっぷりと楽しみたいときや娯楽を手に入れたいときは、多少離れた場所に出かける必要も出てきますが、日常的に必要な物資やサービスなどの大半は近所で間に合うことでしょう。
相武台下駅は、民間のバス事業者が参画しているエリアではありません。ただし市営のコミュニティバスは、この駅をサービス範囲に含めています。路線の種類や本数は限定的ですが、近隣の高齢者の中には、これらの路線を頼りにする向きも少なくない模様です。
相武台下駅は、JRの相模線の管内にある駅です。相模線は茅ケ崎市と相模原市を結ぶ路線のため、相武台下駅はどちらかといえば終着駅に近い側となります。終着駅の橋本駅までは6区間ありますが、横浜線や京王相模原線に乗り換えられるため、需要は安定して高めです。
もっとも、反対方向に目を向けるともっと近くに乗り換え場所があることが即座にわかります。海老名駅と厚木駅で下車すると、小田急小田原線に乗り換えるチャンスが生まれます。海老名駅については、相鉄本線に乗車するチャンスも同様に生まれます。
相武台下駅の利用率は、長時間をかけながらゆっくりと上昇します。1日平均の乗客数は、2001年に初めて900人を超え、さらに2005年に1000人台に乗りました。その後は上下を繰り返していますが、近年は1200人以上を記録することも珍しくありません。
相武台下駅の周辺は、介護施設が徐々に増えています。もっとも、定員に余裕がない施設がけっこうあることもまた否定できない事実。とはいえ、駅から1キロくらいのあたりから徐々に施設が見つかりますから、多少時間をかけて調べれば納得できる施設に遭遇するチャンスはあるはずです。
料金体系に関しては極端に安い施設は、軒数が限られます。しかし、入居一時金と月額使用料の合計額が40万円以下で入居できる施設であれば見つけられる確率は大幅に上がることでしょう。ちなみに、日当たりや眺望などに優れた施設がたくさんあることは、相武台下駅周辺の施設によくあてはまるセールスポイントです。