パノラマ
いろいろなタイプの介護施設を探せる場所です
駅の真上に、「いきいき会館」という交流施設が設置されていることで有名になった日吉本町駅。この施設は、あらゆる世代の近隣の住民が交流するスペースを設けようという動機から、行政および周辺の有志の団体が協力して建造したものです。高齢者の場合も、随時さまざまな目的で利用することができます。同じ高齢者同士が集まって使ったり、あるいはもっと若い世代と仲良くするために使ったりと、いろいろなアイデアが考えられそうです。
駅の周辺は、閑静な住宅地で占められています。公園や寺社仏閣などが散在しており、散歩をする場所は容易に見つけられるでしょう。商業施設や公共の施設なども同様に各地に設置されており、必要な物資やサービスはひと通り近場で手に入れることができる土地柄です。
まだ誕生して間もない駅のため、駅のすぐそばにバス乗り場がないという弱点があります。しかし100～400メートル以内に3ヶ所のバス停留所が置かれていますから、実際にはそれほど不便ではありません。
日吉本町駅は、横浜市営地下鉄グリーンラインの管内にある駅。すぐ隣が終着駅である日吉駅のため、隣で一時下車する頻度は低いものではありません。この隣駅では、東急東横線と東急目黒線への乗り継ぎができますから、県内や県外の各地へ出向くにあたって格好の玄関口となってくれます。
それ以外の乗り換え場所を探すと、ブルーラインと接続しているセンター北駅・センター南駅が候補となるでしょう。さらに先へ行くと発着駅である中山駅に着きます。この中山駅はJRの横浜線と接続しています。
日吉本町駅の利用率は、2008年の開業以後着々とあがっているところです。１日あたりの乗降客数は翌年に早くも10000人を超えました。2014年には14000人を突破しており、まだ利用客の増加に歯止めがかかる気配は感じられません。
日吉本町駅は誕生から10年と経っていません。この駅の近くであることを意識した介護施設が誕生するにはまだ時間不足ですが、それでもすでに１キロ圏内にいくつもの施設が出現しています。ただしゆとりがあるならば、２～３キロ圏内で施設探しをしたほうが、比較できる数が豊かになりますからおすすめです。
施設のタイプはそこそこ細分化が進んでおり、介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームと現在人気が高いタイプはいずれも顔を見せています。どちらかといえば「より取り見取り」といった状態でしょう。
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