寺原駅周辺には商業・公共施設あり。住宅型有料老人ホームは設備充実
寺原駅は、茨城県取手市の駒場に位置する関東鉄道「常総線」の駅。1913年開業の地上駅です。2003年駅の改築工事が行われ、自動改札機を導入。2005年に車椅子対応のスロープが新設されました。2009年よりICカード「PASMO」の供用を開始。開業100年目となる2013年に駅員不在駅となりました。駅名は旧村名の寺原村が由来。ちなみに寺原は寺田村と桑原村の合併に伴い命名された合成地名です。
2面2線のホームには常総線の取手方面行き上り列車と、守谷・水海道・下館方面行き下り列車が停車。快速も止まる駅で、上下線共に日中は1時間に4本程発着するので便利です。
1日の平均乗車人員は2010年度948人、2011年度938人、2012年度942人、2013年度948人となっており、利用者数は安定しています。(「関東鉄道 駅別乗降人員」より)
駅前広場は関東鉄道バス営業所の構内に続いており、駅利用者はバス操車場を突っ切る形になっていますが、営業所内にバス停は無く、駅前にも路線バスは乗り入れていません。
しかし、駅の南には「取手市役所入口」バス停、駅の北には「寺原」バス停と取手市のコミュニティバス「ことバス」が乗り入れる「寺原駅入口」バス停があり、取手市役所入口には守谷駅東口行き等が停車。寺原駅入口にはJAとりで総合医療センター・取手駅東口・藤代駅北口経由の取手市役所行きが止まります。
寺原駅は取手市役所の最寄り駅。「常総線」と並走するように国道294号が通っており、沿線を中心にコンビニや大型衣料品店、スーパー銭湯などが並んでいます。駅周辺には幼稚園や小中学校、日本モンゴル文化交流センターやゴルフ練習場「グリーンアリーナ取手」といったスポットがあり、駅の南東にある「取手駅」との間には利根パークゴルフ場や取手競輪場も。両隣の駅も近く、東隣の「西取手駅」まで500m、西隣の「新取手駅」まで1.3kmです。
寺原駅エリアには住宅型有料老人ホームやグループホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで10万円台。居室にはトイレやインターネット環境完備。ゲストルームも用意されているのでご家族等が面会に来た際、話がしやすいです。
寺原駅エリアは商業施設や公共施設が多めで、比較的便利な場所。駅の南には利根川も流れ、川の両岸は広々としています。是非、エリア内の介護施設にも見学にお越し下さい。


























