西取手駅周辺は静かな雰囲気。足湯のあるサービス付き高齢者住宅も

西取手駅、茨城県取手市の本郷に位置する関東鉄道「常総線」の駅です。1979年開業。2009年には ICカード「PASMO」の供用を開始しました。現在は無人駅です。
2面2線のホームのある高架駅で、取手方面行き上り列車と、守谷・水海道・下館方面行き下り列車が停車。上下線ともに1時間に4本ほど発着し、朝の5時から深夜24時まで運行されています。朝の通勤時間帯は増便され、取手方面行きは快速も停車。一日の平均乗降人員は2009年度が2,296人、2011年度が2,088人、2013年度が2,206人となっており、概ね横ばい状態です。
西取手駅は関鉄ニュータウン内にある駅で、周辺は基本的に住宅地です。駅の近辺には商店やスーパー、コンビニなどが誕生。エリア全体にJRとりで総合医療センターや取手市寺原公民館、郵便局や市立白山保育所・地域子育て支援センターなどが点在し、小学校や高校もあります。
最寄りのバス停は駅近くの「西取手駅入口」バス停で、取手市のコミュニティバス「ことバス」の取手市役所行き中央循環東ルートが発着します。
西取手駅の北隣である「寺原駅」まで500mという近距離で、寺原駅は取手市役所の最寄り駅です。また反対に南隣の「取手駅」までは1.6km。関東鉄道「常総線」だけでなく、JR東日本の「常磐線」も乗り入れる接続駅です。取手駅ビルや駅前のビルには商業施設が入っており、買い物にも便利です。
西取手駅と取手駅の間には取手競輪場も。南には利根川も流れ、川沿いにはゴルフ場が広がっています。
駅エリアには、サービス付高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどのシニア向けの住まいが増えました。サービス付高齢者向け住宅は入居時の費用0円・月額利用料は10万円前後と入居しやすい金額。レクリエーションが充実しており、カラオケや麻雀が楽しめます。
居室は広く、トイレや浴室、キッチン等が完備。自炊も出来ますし、併設のレストランで食事も出来ます。カーシェアリング(供用車)も用意されていますので、「ちょっと車で出かけたい」という時にも気軽に車が借りられるのは魅力。中庭には足湯もあり、人生をエンジョイできる施設です。
西取手駅周辺は静かな住宅街。乗換駅である取手駅にも近く、比較的便利な場所です。中には低価格でおためし入居ができる施設もあり、実際に料理が味わえるので、気軽に利用してみてください。