新在家駅周辺は買物・交通良好。介護付き有料老人ホームは看護士常駐

新在家駅は、兵庫県神戸市灘区の新在家北町一丁目に位置する阪神電気鉄道「本線」の駅。1905年(明治38年)「東明駅」として開業。1930年「新在家駅」に改称されました。1967年、高架化に伴い現在地に移転。現在の国道43号沿いにある跡地は、商業施設や駐車場になっています。1995年阪神・淡路大震災により阪神本線が運休したため、新在家駅も一時営業を休止していましたが、同年再開し、今に至ります。
2面2線のホームには尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面行き上り列車と、神戸(三宮)・明石・姫路方面行き下り列車が停車。駅の利用者数は2002年を境に増加に転じ、2010年度の調査によると、1日の乗降客数は9,541人となっています。
駅の北側、500mほどの場所にJR西日本の「六甲道駅」があります。さらに北へ1.2kmほどの場所には阪急電鉄の「六甲駅」も。しかし、上り坂なため、徒歩では15分から20分ほどかかります。
駅周辺にはスーパーや大型家具店、ホームセンターやショッピングセンター、ディスカウントショップといった商業施設が並んでいます。灘区役所や郵便局などもあるので生活しやすいエリアと言えるでしょう。
最寄りのバス停は「阪神新在家」停留所で、神戸市バスの阪神大石・JR六甲道行きが停車。駅の北方200mほどの場所にも神戸市バスの「桜口」停留所と阪神バスの「灘区役所前」停留所が設置されており、神戸大学や六甲ケーブル下などを経由する六甲山方面行きや阪神芦屋・阪神三宮方面行きが止まります。
エリア内には介護付有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいが増えつつあります。介護付有料老人ホームは高級系が多く、入居時の費用も数百万から数千万円。介護が手厚いのが魅力で、介護度が高い方も安心して暮らせます。
さらに、居室にはトイレやキッチン、風呂や家具などが完備されていたり、24時間体制で看護士が常駐していたり、カラオケなどのレクリエーションが充実していたり…と魅力が満載。夫婦入居も可能です。
一方、サービス付き高齢者向け住宅は完全個室で、入居時の費用が0円・月額利用料は10万円台という入居しやすい金額。24時間体制でスタッフが常駐しているので夜中もリラックスして過ごせます。
新在家駅周辺は交通アクセス良好。商業施設も多い場所ですから、賑やかな場所がお好きな方におすすめです。ぜひ、エリア内のシニア向けの住まいに見学に訪れて下さい。