北18条駅は近くに商店並ぶ。高齢者住宅は安否確認付き配食を朝夕実施

北18条駅は、北海道札幌市北区の北18条西4丁目に位置する札幌市営地下鉄「南北線」の駅。
開業した1927年当時は市電鉄北線の北側の終点でした。1952年、市電鉄北線がさらに北へ延伸。1971年に市電鉄北線の「北24条駅」以南が廃止され、地下鉄南北線が開通しました。2009年エレベーターと身体障がい者用トイレが完成。現在はバリアフリー仕様の駅となっています。
駅は東西に走る「環状通」と南北線が交差する場所に位置。駅周辺は市街地で、駅の西側300mほどの場所に北海道大学があります。そのため、環状通は北海道大学の地下を「環状通エルムトンネル」で通過。(ちなみに北海道大学の獣医学部も近く、駅スタンプには北大ポプラ並木とホルスタインも描かれています。)
駅と北海道大学の間には商店やスーパー、飲食店やホテルなどが並んでいます。反対の駅東側には国道5号(石狩街道、創成川通)が通り、そして、駅周辺には北区幌北まちづくりセンターや警察署、郵便局といった施設もあります。北海道大学以外にも教育機関が多いのも特徴です。
北18条駅の2面2線のホームには、南北線の北24条・麻生方面行きとさっぽろ・大通・真駒内方面行きが停車。本数は多く、上下線ともに朝の7時から深夜23時まで1時間に7本以上運行されています。(運行時間は朝の6時から深夜0時までです。)札幌市交通局の調査では、2014年度の1日の平均乗車人員は7,468人。近隣に学校が多いため、学生もよく利用する駅です。
駅付近のバス停には北海道中央バスが発着。環状通東駅経由の東営業所行きが止まります。「北18条西5丁目」停留所も近く、小樽方面高速バスや札幌都心方面・屯田方面行きの路線バスが利用可能です。
駅エリアには住宅型有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅、高齢者住宅などができました。高齢者住宅は入居時の費用が10万円台・月額利用料は10万円未満といった金額。完全個室で自由に生活できる上に、安否確認も兼ねた食事の配達を朝夕してもらえます。「一人暮らしは不安だけれども、施設の団体生活はちょっと…」という方にピッタリです。場所によっては夫婦入居もできるのが魅力的です。
北18条駅エリアは比較的商店も多く、買物もしやすい場所。南北線のおかげで移動にも便利です。ぜひ、エリア内のさまざまなシニア向けの住まいを見学してみてください。バリアフリーの施設内部を実際に見れば、安心感も違うでしょう。