万能倉駅周辺は商業施設多め。介護付き有料老人ホームは看護士常駐

1914年開業の地上駅で、現在は無人駅です。1面2線のホームには福塩線の福山方面行き上り列車と、府中・三次方面行き下り列車が停車。発着本数は上下線共に1時間に1~3本程度です。1日の平均乗車人員は2001年度781人、2005年度712人、2010年度647人となっており、緩やかに減少しています。
駅周辺には中国中央病院や福山平成大学等の教育機関、銀行の支店、郵便局等が点在。駅の南を走る国道486号上には家電量販店やスーパー、ホームセンター等が並んでおり、シニア世代も買物がしやすいと思います。ちなみに東隣の「道上駅」までは2.1kmですが、西隣の「駅家駅」までは1.2kmという近距離。沿線に住めば列車がスムーズに利用出来ます。
また、万能倉駅から福塩線に乗れば、福山駅まで最短で22分。福山駅は山陽本線や山陽新幹線、井原鉄道井原線も乗り入れる主要駅です。駅周辺には商業施設や美術館、博物館等が多数あるので、時には足を伸ばすと面白いでしょう。
万能倉駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームといったシニア向けの住まいも誕生。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用30万円前後・月額利用料は食費込みで10万円台といった金額です。麻雀やカラオケ等の娯楽も豊富で、季節のイベントも多いのが特徴。楽しく過ごせる住まいです。訪問介護事業所・デイサービスセンター併設なので気軽に追加サービスが申し込める環境も魅力。
一方、介護付き有料老人ホームは入居時の費用30万円前後・月額利用料は食費込みで15万円以下と安め。それでいて介護士だけでなく看護士も24時間常駐。多数の医療機関と協力関係を結び、通院・訪問診療に昼夜問わず対応しています。健康維持のためにリハビリも受けられるのも人気です。囲碁将棋や園芸庭園といった趣味の場も用意されているので、充実した毎日が送れます。
万能倉駅の北は天神山がそびえ、池などもある自然豊かなエリア。環境の良い場所だと思います。是非、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。
予約してから見学に行けば、施設内部の見学が出来ますし、サービスの詳細説明などが聞けます。実際、施設の種類によって、通院補助等のサービスの有料・無料が変わります。詳しく聞いておくと安心でしょう。