【6/20更新】有料老人ホームを小森江駅、月額利用料9万円以下（空室2件）から探す

昭和末期に、旅客駅として開業を果たした小森江駅。しかし、駅としての歴史は非常に古く、明治末期から終戦直前まで、貨物運搬用の駅として機能していました。当時は、山口県下関市まで続く長大な専用線が敷かれていました。関門海峡が近いことがその一因でしょう。現在では海峡の美しい眺めが、見る人の心をリラックスさせてくれます。

小森江駅は現在、住宅地と工業用地の真ん中に位置しています。工場の建造・拡大に合わせて建造された団地が数ヶ所配置されています。団地が多い場所としてすでに長期を経ているため、居住空間としての完成度は高いものがあります。

小森江駅は、東西を国道3号線と199号線に挟まれるように所在しています。バスに関しては駅前に乗り場がありません。しかし国道3号線に出るとすぐに西鉄バスグループが管理する乗り場が置かれています。

小森江駅は、JRの鹿児島本線の管内にある駅です。とても長大な路線ですが、小森江駅は快速・準快速ともに停車するため遠くの駅まで乗りたい場合でも最短時間で移動できる可能性があります。

両隣にある門司港駅・門司駅はともに乗り換え先がある駅。前者では平成筑豊鉄道の門司港レトロ観光線に、後者では山陽本線に乗り継ぎできます。そして、門司駅を通過するとすぐに小倉駅が見えてきます。

小倉駅では、JR西日本とJR九州の路線が接続していて貴重な駅です。日豊本線と日田英彦山線、そして山陽新幹線をまとめて利用できることは大きなメリットでしょう。小倉駅ではこれらの路線に加えて、北九州高速鉄道の小倉線に乗車することが可能です。

小森江駅の利用率は、徐々に低下しています。1日あたりの乗客数を調べると、2000人以下になったのは2002年以降であることがわかります。その後は横ばい気味になった時期があったものの、2014年に入るととうとう1500人以下に落ちました。

小森江駅の周辺は、介護施設が各地に分散して建てられてきました。したがって、駅から数百メートルといった近場で見つけられるチャンスも多少ならあります。とはいえ、なるべく多くの施設を見逃したくないと思うなら、6～7キロ離れたあたりまで視野に入れたほうが正解でしょう。

施設の区分に関しては、介護付き有料老人ホームがいちばん多く見つかると思われます。料金体系については非常にリーズナブルで、入居一時金が発生しないところや、月額使用料が10万円台、あるいは10万円前後というところがほとんどです。