津田沼や八千代台のほぼ中間地点となる、暮らしやすいエリア

これらの駅舎の改築と並行して、周囲の再開発事業も進行し、ひと昔前よりも便利に変わっています。周囲は平凡な市街地ですが、日本大学のキャンパスをはじめ文教施設がやや多いという特色を持っています。実籾駅は県道57号線ときわめて接近した位置にある駅。路線バスに関しては、京成バスおよび千葉シーサイドバスに駅付近で乗り降りできます。
実籾駅は、京成本線の管内にある駅です。この路線は、高速で運転される列車の種類が多いことで有名ですが、実籾駅は通常の快速以外は停車しません。ただしすぐ隣にある八千代台駅で降りて待てば、大半の列車がつかまります。八千代台駅から2区間進むと勝田台駅がありますが、この駅では東葉高速線と接続しています。
上り方面については、2区間先に京成津田沼駅が登場します。この駅では、千葉線および新京成線への乗り継ぎを実行できます。京成船橋駅は、京成津田沼駅の4区間向こうにある駅ですが、JRの総武線と東武野田線と接続している点がメリットです。
実籾駅の利用率は、前世紀の末期から今世紀の初期にかけてあまり変化がありませんでした。その後はゆっくりとですが上昇しており、駅および周辺が変わったことと関連付けて語る識者がときどき登場しています。1日平均の乗降客数は、2006年に21000人を超え、その3年後に22000人を超えました。2013年には23000人を上回っており、まだ増加は終わりそうにありません。
実籾駅の周囲で介護施設を探すときは、駅からまず4キロ以内をよく探してみるとよいでしょう。特に施設が見つかりやすい方角や距離などはありませんが、1キロ以内といった近場となるとさすがに難しくなる模様です。いちばん多く見つかる施設のタイプはグループホームですが、その次はおそらく介護付き有料老人ホームないしサービス付き高齢者向け住宅でしょう。
料金面では固定制のところが多いほか、変動制であってもあまり金額の幅が広くないといった特徴がある模様。いずれにしても、コストが安く上がることはおおいに期待できます。