ニュータウンの中央部分にある駅。暮らし向きは良好です

今から約10年前に冷暖房完備の待合室を増設した検見川浜駅。それからおよそ5年後に、駅前のロータリーなどの改築工事を実行しました。駅前には以前から大型のショッピング施設や高層ビルが立ち並んでいます。
検見川浜駅の所在地は、昭和の半ばまでに埋め立てられた土地です。さまざまな施設がつくられてきましたが、検見川浜駅の周囲でいちばん目立つのは集合住宅でしょう。駅の周りには団地が林立しています。
商業施設や公営の施設はひと通り駅の近くにあるので、設備の整った生活しやすい土地になっています。車での移動をされる場合、検見川浜駅の近くの幹線道路は東関東自動車道。駅前から発車する路線バスは、京成バスグループが運行しています。
検見川浜駅は、JRの京葉線に所属する駅。通勤快速は停車しませんが、通常の快速列車にはどの時間帯でも乗ることができます。4区間先の蘇我駅がこの路線の終着駅。蘇我駅では内房線・外房線を利用できます。その手前にある千葉みなと駅では、千葉都市モノレールの1号線を利用可能です。
検見川浜駅は開業して約30年になる駅ですが、利用率のピークは20年ほど前といわれています。1日あたりの乗客数を調査すると、当時は1日あたりの乗客数が1万7,000人を超えていましたが、その後は徐々に減少しており、2009年になると今世紀初めて1万6,000人を割りました。
検見川浜駅を起点として介護施設をお探しになる場合は、まず駅から徒歩15~20分圏内を目安にすることをおすすめします。軒数が多いとはいえないのですが、さまざまな個性を持った施設が存在します。なるべく多くの施設を比較・検討することをご希望の場合は、駅から北方向に向けて5km、または10kmくらいの範囲を探してみると良いでしょう。
施設のタイプに関しては、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅が人気です(地価のわりには、入居費用が安いところがあります)。また、距離によっては介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームを見つけ出すことも簡単です。