アクセス面で有利な施設に入れるチャンスを持てます
鎌ヶ谷市との境界線に近い位置に建てられており、両市の住民が日常的に集まってくる六実駅。2011年に、エレベーターや多機能トイレといった高齢者や身体障害者の利用を意識した設備が増設されており、利便性が増したばかりです。駅から出てしばらく歩くと、数分もしないうちに地味な宅地がひたすら続く一帯に出くわします。しかし商店街などはしっかりと用意されているため、買い物などのために遠距離を移動する必要はありません。文教施設がわりと多いため、若年層が駅やその周囲を歩き回る風景は日常的に目にします。散歩をする場所にはまったく困りませんが、おすすめのスポットは近くにある「六高台さくら通り」。名前の通り、春になるとよく手入れされた桜がいっせいに満開になります。六実駅は、駅前などに2ヶ所のバス乗り場が設けられています。京成グループの路線バスが主流ですが、深夜急行バスも乗り入れています(成田空港行きのバスのため、空路を旅したくなった市民によく用いられています)。六実駅は、東武野田線の管内にある駅です。管内で見ると、すぐ隣に新鎌ヶ谷駅がある点が強みとなっていることがわかります。何しろこの隣駅では、新京成線にも北総線にも乗り継ぎできます。このほか成田空港線もありますから、成田を目指すときはこの路線を使うという手もあります。反対方面については、JRの常磐線と接続している柏駅や、つくばエクスプレスと接続している流山おおたかの森駅が比較的近い乗り換え場所となります。前者とは5区間、後者とは7区間離れています。六実駅の利用率は、長いこと大きな変化がありません。それでも、1990年代と2000年以後を比較すると、若干の低下は感じられるのだそうです。実際に1日あたりの乗降客数を調べると、2007年以後はずっと16000人を下回っています。そして数年以内に、15000人を割り込むという予測をする識者もいる模様です。六実駅の近隣で介護施設に住みたいなら、「よく探したほうがいいエリア」は、おそらく駅から2キロ圏内となりそうです。駅からあまり遠ざからなくてもよい点は長所となるわけですが、その反面施設の戸数はまだ残念なことにそんなに多いわけではありません。したがって、なるべく資料請求やお問い合わせ、または見学や体験入居などは多めに行ったほうが後悔しないでしょう。施設のタイプは、特に偏りがなく、いろいろなタイプの施設が近い戸数で建てられてきた可能性があります。



























































