戸越公園駅エリアは交通網発達。商店街もあるので便利

戸越公園駅は、東京都品川区戸越5丁目に位置する駅。東急こと東京急行電鉄「大井町線」が乗り入れます。1927年「蛇窪駅」として開業。1936年「戸越公園駅」に改称され、現在に至ります。
駅名の由来ともなっている「戸越公園」は、江戸時代の下屋敷の名残である庭園。戸越公園駅から歩いて5分程度の場所です。近隣には憩いの広場や陽だまりの広場などのある大型公園「文庫の森」もあります。
戸越公園駅のホームには大井町線の大井町方面行き上り列車と、旗の台・自由が丘・二子玉川・溝の口方面行き下り列車が停車。2016年度の調査結果では、1日の平均乗降人員は1万4,369人となっています。
戸越公園駅の周りには他線の駅も多く、横須賀線と湘南新宿ラインの止まる「西大井駅」、都営浅草線の「戸越駅」、東急池上線の止まる「戸越銀座駅」まで、それぞれ戸越公園駅から歩いて十数分。最寄りのバス停である「戸越三丁目」バス停も駅から歩いて9分程度で、五反田駅行きや川崎駅西口北行き、池上警察署行きの東急バスに乗れます。
大井町線の両隣の駅も近く、東隣の「下神明駅」までが700m、西隣の「中延駅まで」が600m。ちなみに戸越公園駅から2駅先が「大井町駅」で、東急だけでなくJR東日本や東京臨海高速鉄道の止まる接続駅ですので、乗り換えに便利。戸越公園駅からも直線距離で1.5kmという近さです。戸越公園駅エリアは交通アクセスの発達した場所と言えるでしょう。
また、駅エリアには品川区立ゆたか図書館、品川区ゆたかシルバーセンター、品川区戸越台中学校温水プール、品川区立戸越体育館などの公共施設も充実。荏原医師会附属診療所などの病院もあり、郵便局や銀行の支店など、生活に必要な施設も揃っています。
駅前には「戸越公園駅前南口商店街」や「戸越公園中央商店街」が並んでいますし、ドラッグストアやスーパーなどもあるので買物も快適。温泉や昔ながらの神社仏閣もあります。
さらに、介護付きの有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいも駅エリアの近隣にできており、介護付有料老人ホームは入居時の頭金数十万円から数千万円・月額利用料は数十万円。高級系ホームが多く、24時間看護士常駐のホームや、夫婦で暮らせる2人部屋のあるホームがあるので、どこも魅力的な施設です。
一方、サービス付高齢者向け住宅も金額的には介護付有料老人ホームと余り変わりませんが、こちらは介護よりも「外出OK」といった自由度の高さに重きを置いており、完全個室で悠々自適に暮らせます。