新宿と甲府を結ぶ大通りが、町並みの中心です
東京都から山梨県内までをつなぐ青梅街道。江戸時代の初期に、すでに記録に残されている由緒正しい道路です。この道路と近接していることから、昭和初期にまったく同じ名前を与えられた駅が誕生しました。新宿区と甲府市を結ぶ重要な道路が目の前にあるため、タクシーやマイカーでの待ち合わせや送迎をしたいときは、場所を簡単に決められる点が大きなメリットとなっています。駅前から乗り降りできる路線バスは、西武バスと都営バスの2種類に分かれています。青梅街道駅の周囲は、普遍的な市街地ですが町のいたるところに豊富な緑が繁茂している点が印象的です。散歩をする際は、どこを歩いても気分よくいられることでしょう。また、市役所をはじめ小平市の公的な機関がわりと多めに散見されます。中央図書館などにも歩いて楽々といけますから、余暇の楽しみに困ることはなさそうです。青梅街道駅は、西武多摩湖線に所属する駅です。多摩湖線は現在、駅の総数がわずか7駅にとどまっています。おかげで、発着駅側にも終着駅側にも簡単にアプローチできる点がセールスポイントでしょう。発着駅である国分寺駅では国分寺線およびJRの中央線に、終着駅である西武遊園地駅では山口線に乗り継ぎできます。また、隣にある萩山駅では拝島線と接続していますが、直通運転も条件付きで実施されています。なお、ゆっくり歩くと10分以上かかることがあるため乗り換え駅とはみなされていませんが、JRの新小平駅まで歩いていくことも可能です。この駅からは、武蔵野線に乗車できます。青梅街道駅の利用率は、過去四半世紀を通して徐々に上昇しています。1日ごとの乗客数を見ると、3000人を超えたのは1999年のことでした。2005年になると、3400人を突破しました。その後の利用客の増加はゆっくりとしており、微減した年もときどき出ています。青梅街道駅の周囲で介護施設をチェックしたいときは、駅から1キロ以上離れた場所に絞ったほうが賢明です。数百メートル圏内で見つかればアクセスは楽ですが、現在の青梅街道駅の場合は、1~2キロ圏内に施設が集中しているのです。施設の種別に関しては、介護付き有料老人ホームの多さが目立ちます。サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、住宅型有料老人ホームなどは、それに比べるとやや戸数がダウンする模様です。料金体系は施設の種別によって激しく変わりますが、最近は固定制を採用しているところのほうが多く見つかります。




























































