年間を通して美しい日本庭園のそばで暮らせます
百草園駅では2007年から、駅舎の高架化を中心とした全面的な改装工事がはじまっていました。数年がかりの工事のおかげで、南北自由通路などが新たに設置されて利便性が一気に向上しています。百草園駅は名前の通り、「京王百草園」の最寄り駅です。この日本庭園がつくられたのは江戸時代のことで、園内には純和風の建造物などが随所に残されています。もちろん管理されている植物の素晴らしさは格別です。いちばん有名なのはおそらく、数百本におよぶ梅ではないでしょうか。開花する時期になると毎年必ず、「梅まつり」が開催されています。このほか、松尾芭蕉の句碑や和歌間や牧水の歌碑なども一見の価値があるでしょう。駅の南側に広がるこの庭園を除くと、百草園駅の周辺は平穏な市街地です。駅から北上するとじきに多摩川の河川敷に到着しますが、この川の向こうを中央自動車道が走っています。百草園駅は、京王本線に所属する駅です。管内では区間急行と快速が停車する駅に指定されています。それらより高速で運転される列車に乗りたいときは、両隣の駅（聖蹟桜ヶ丘駅ないし高幡不動駅）のどちらかで待つことがおすすめです。後者では、動物園線または多摩都市モノレール線に乗り継ぎできます。高幡不動駅から終着駅である京王八王子駅までおよそ10キロですが、京王八王子駅ではJRの中央線および八高線に乗り換えできるため、利用する乗客は常時たくさんいる模様です。百草園駅の利用率は、1990年代に絶頂期を迎えていました。1日ごとの乗客数の推移を振り返るとわかりますが、今から20年ほど前の時期は連続して、4500人前後を記録していました。4000人を下回ったのは2003年でしたが、その後に再び4000人を超えたことは1回しかありません。ただし大幅な減少には至らず、横ばい状態がずっと続いています。百草園駅の近所で介護施設を探すときは、駅から1～2キロ以内の範囲を調べるときに、細心の注意を払ったほうが賢明でしょう。なぜならば、そのあたりが特に施設が集中しているエリアとなっているからです。ちなみに駅から1キロ以内というとりわけ便利な場所で開業している事例は、若干であれば存在します。施設の区分については、介護付き有料老人ホーム・グループホームが中心的です。入居コストに関しては、グループホームであればおそらく格安料金で契約できる事例が多いでしょう。介護付き有料老人ホームに入るなら変動制となっていることが多いですから、払いやすい内容で契約することが重要です。 画像の一部はwikipediaから引用しています
