中央卸売市場と本願寺でよく知られているエリア

築地駅は、日比谷線が開通して数年後に建造された駅で、すでに半世紀を超える歴史を持っています。エレベーターや多機能トイレといった、バリアフリー関連の設備はひと通り揃えている駅です。
築地駅がある土地は、魚市場の印象が強いエリアで、実際に築地駅は、中央卸売市場の最寄り駅のひとつです。新鮮な魚介類が毎日大量に取引されており、市場周辺にはこれらの魚介類を味わっていただける飲食店が点在しています。昨今は国際的な観光地としても使われるようになり、現在は施設の老朽化や再開発事業のための用地の取得などを理由に、市場の移転などが計画されているところです。
築地駅には、本願寺前という副駅名があり、築地本願寺は、東京23区内では飛び抜けて知名度の高い寺院です。有名人の葬儀の会場に選ばれることが多く、報道陣がよく詰めかける場所でもあります。本願寺の本堂は独特の建築様式が取り入れられており、飽きない味わいがあると大評判です。
築地駅は、中央区役所の最寄り駅。そのほかにも公共の施設が多い地域で聖路加国際病院が近いです。これまでに無数の表彰を受けており、医療業界でも非常に評価が高く信頼できる病院で、対応している科目は非常に多く、あらゆる健康問題を相談可能です。
築地駅は、東京地下鉄日比谷線に属する駅。管内で、東銀座駅と八丁堀駅に囲まれ、東銀座駅では、都営浅草線へ乗り換えができ、八丁堀駅では、JRの京葉線への乗り継ぎが可能です。バス乗り場は、駅付近に2ヵ所存在します。どちらでも、都営バスにご乗車できます。
築地駅の利用率は、平成に入ると微増と微減を繰り返すようになりました。今世紀に入ると一時期減少が目立ちましたが、時期に回復傾向に転じています。2015年の、1日平均の乗降客数は7万5,000人以上。これは今世紀では最大の数字です。
築地駅の周辺で介護施設へ入居がしたい場合は、駅から4kmくらいの範囲を探すと良いです。徒歩10分以内の近場にある施設は、若干数であればご利用可能です。
施設の区分に関しては、公営の施設ではグループホーム・特別養護老人ホームが目立って多く、その次に多いのは介護老人保健施設でしょう。民営の施設では介護付き有料老人ホーム、それから、住宅型有料老人ホームや高齢者住宅へ入居できます。