歌舞伎座をはじめ、演芸などを生で鑑賞できる施設が多いです
東銀座駅は、その真上に建てられた歌舞伎座と直結していることで有名です。歌舞伎座は今世紀に入ってから、オフィスビルを併設する形での建て替え工事が実施されました。2013年に工事は完成し、こけら落とし興行がしばらく続けられたことはまだ記憶に新しいところです。東銀座駅は、銀座エリアと築地エリアのほぼ中間地点に立地する駅です。どちらの地域に向かっても、高級料亭などがあちこちで軒を構えていることでよく知られています。そのほかに目立つ施設を取り上げるなら、新橋演舞場や東劇ビルに近いこと、また国立がん研究センターなどに近いことは目立つ特長といえそうです。もちろん、築地本願寺や築地市場へも簡単にアクセスできます。東銀座駅は、東京高速道路に囲まれるような場所に所在する駅。バスへの乗り場は、3ヶ所程度に分散されています。日の丸自動車興業や都営バス、あるいは区営のコミュニティバスが乗り入れを担当しています。東銀座駅は、東京地下鉄の日比谷線と都営浅草線の接続駅です。日比谷線の管内では、隣接する銀座駅が最寄りの乗り換え地点となっています。銀座駅では銀座線に加えて、丸ノ内線への乗り入れが可能となります。浅草線の管内で見たときに最初に気付く特徴は、両隣に位置する新橋駅・宝町駅を筆頭に、銀座線と接続している駅が近くに多いことでしょうか。新橋駅ではこのほか、JRの山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線およびゆりかもめが運営する東京臨海新交通臨界線を利用できます。東銀座の利用率をひと言で語るなら、低下が続く時期と上昇が続く時期が不規則に繰り返されてきたという特徴があります。1日あたりの乗降客数は、今世紀に入ってからは14万~15万人くらいの間で推移していました。しかし2010年代に入ると増加をはじめており、2015年は16万人に到達しました。東銀座駅のイメージは、静かな住宅街といった内容からは大きくかけ離れているのではないでしょうか。しかし東銀座駅の周囲で開業している施設はひとつやふたつではありません。徒歩10分以内といった条件で探すと無理がありますが、1キロくらい離れると急に施設が見つかるようになるでしょう。最初のうちは駅から1~3キロくらいの範囲を探す対象にしてみましょう。施設の区分は、グループホームやケアハウス、住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホームとバラバラです。また、豪華な建物や施設に恵まれたケースが多いという特徴があります。











