皇居東御苑から徒歩数分の場所に広がるエリアです

竹橋駅は2016年の3月半ばに、開業からちょうど半世紀となる節目の日を迎えました。毎日新聞社前という副駅名を持っていますが、プラットホームから真上に移動していただく途中で、新聞社およびその系列会社が入居している高層ビル入ることができます。
駅がある場所は、皇居のほぼ北側にあります。東京国立近代美術館や科学技術館などが立ち並ぶ一角に非常に近いです。駅の北側から東側にかけては、オフィス街として使われてきました。共立女子大学や東京電機大学のような文教施設の敷地が目立つ点は注目に値する事実でしょう。神田古書店街にも近く、散歩の最中にたくさんの蔵書を販売している本屋に立ち寄りいただけます。お買い物や飲食などについては、まず不自由する心配が無用なエリアです。
竹橋駅は、首都高速道路に簡単に乗り入れできる場所にあり、また都道301号線や401号線にも近いです。バスへ乗車の際は、少し移動していただく必要がありますが2ヵ所の停留所を利用でき、都営バスや、無料のシャトルバスに乗車できます。また、乗り合いタクシーの利用もあります。
竹橋駅は、東京メトロの東西線に所属する駅です。管内では、大手町駅と九段下駅に挟まれています。大手町駅は丸の内線・半蔵門線・千代田線や都営地下鉄の三田線へのお乗り換えが可能。また東京駅とつながっているためJRの在来線や新幹線を大量にお使いいただけます。九段下駅では、半蔵門線や都営新宿線のご利用が可能です。
竹橋駅の利用率は、1990年代にゆっくりと低下していました。しかし今世紀に入ると、横ばいに転じています。1日あたりの乗降客数は、この10数年間は4万9,000~5万1,000人の間で不規則に微増と微減を繰り返してきた様子が浮かび上がります。
竹橋駅を基点として介護施設を探す場合は、駅から3km圏内をじっくりと探しましょう。駅から徒歩15分圏内となると住宅地がないため難しいのですが、駅から1kmを過ぎると見つかりやすくなります。
施設の種類については、公営の施設であれば特別養護老人ホームとグループホームが中心的です。その一方民営の施設となると、介護付有料老人ホームが非常に見つかりやすい状態であり、サービス付き高齢者向け住宅に関しては、若干数であれば短時間で見つけられます。どちらかといえば、大型のマンションのような外観を持つ施設が目立つ地域です。