パノラマ
高根沢温泉と鬼怒グリーンパークが主な名所です
栃木県の中央部分からやや東寄りに位置する、塩谷郡高根沢町。
宇都宮市と那須烏山市に東西を挟まれており、北側でさくら市と隣接しています。
また、芳賀郡に属する芳賀町・市貝町とも隣接しています。
低地と丘陵地の両方を持つ町ですが、共通しているのはとにかく平坦な地域が多いこと。
このため農地または住宅地として使用されてきた地区でいっぱいです。
南西端は東端には樹木が生い茂る地域も存在します。
昭和後期に入ってから企業の誘致に成功したことをきっかけに、「人・緑・元気」というスローガンを掲げて自然や最新技術の共存を目指す町づくりを試みるようになりました。
近年はリサイクル産業に町全体で力を入れています。
その一環で、有機肥料ばかりを用いて育てた野菜などを農協で簡単に買えるようになりました。
高根沢町で有名な観光資源に、高根沢温泉があります。
現在は、コテージが設立されておりどんな方でも快適に入湯していただける保養施設になりました。
町おこしにおいても重要な目玉と考えられているほどの大人気です。
宇都宮市に近づいていただきますと、鬼怒川の河川敷に鬼怒グリーンパークが広がっています。
普段から家族連れなどがよく集まる町民共有のくつろぎの場所で、普段のお散歩にももってこいです。
またコスモスが開花する時期は多くの見物客が集まります。
高根沢町で列車を用いた遠出をお求めになるときは、JRの宇都宮線や烏山線のご利用が可能です。
路線バスに関しては、東野交通などのサービスをお使いになれます。
また、たんたん号と呼ばれるサービスもご利用できます。
これは、予約や登録などをしていただくとお好きな場所からご乗車ができるシステム。
自宅のような場所にお呼び出しできますし、もちろん目的地のご指定も可能です。
幹線道路に関しては、国道４号線・408号線や県道10号線・64号線あたりがよく使用されている車道です。
高根沢町の人口は、宇都宮市のベッドタウンとなった昭和後期に成長しました。
2000年代半ばにピークを迎え、その後は減少に転じています。
しかしまだ微減している程度にとどまっています。
2023年の段階で、29,074人というデータが発表されました。
高齢化率に関しては同年に、26.2％という全国平均値より低い数字が公表されています。
現在の高根沢町で介護施設をお探しになるときは、特別養護老人ホーム・グループホームが見つかりやすいでしょう。
また、介護療養型医療施設・介護老人保健施設もご入居できる可能性があります。
