杉戸高野台駅周辺はスーパー等あり。グループホームは看護士常駐

1986年開業。橋上駅舎を有する地上駅です。1999年以降、車椅子対応型エスカレーターやエレベーター、多機能トイレが設置されました。現在はICカード「PASMO」も使えます。
2面4線のホームには東武スカイツリーラインの東武動物公園・北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面行き上り列車が停車。日比谷線の中目黒方面行き、半蔵門線の渋谷方面行き、東急田園都市線の中央林間方面行き列車も止まります。
下りは南栗橋・新栃木・東武日光方面行き、鬼怒川線の鬼怒川温泉方面行きが停車。南栗橋駅を通り栗橋・新栃木方面へ向かう際は、南栗橋駅での乗り継ぎが必要です。特急「きりふり」や区間準急等も止まる駅で、上下線共に日中は1時間に4本程停車。朝晩は5~8本に増えます。
1日の平均乗降人員は2000年度12,519人、2010年度12,572人。2015年度は12,230人となっており、日光線内の途中駅としては「幸手駅」に次いで第2位。杉戸町や高野台地区、隣接する幸手市・栄地区から利用する人も多く、駅の乗降人員も多いのが特徴です。(東武鉄道「駅情報(乗降人員)」・「埼玉県統計年鑑」等より)
バス停は駅の東西にあり、東口前の「杉戸高野台駅」停留所には朝日自動車が運行する幸手駅行きが停車。西口の「杉戸高野台駅西口」停留所には昌平高校行き、そして「高野台駅西口」停留所に杉戸町内巡回バスが運行する「すぎとピア」行きのバスが止まります。
駅エリアにはグループホームや介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等のシニア向けの住まいが誕生。グループホームは料金が安く、24時間介護士や看護士が常駐。介護度が高い方も安心です。
一方、介護付き有料老人ホームは入居時の費用が数十万から数百万円・月額利用料は食費込みで10万円台です。介護が手厚く、口腔ケアなども受けられます。ホームによってはカラオケや麻雀、園芸などが楽しめ、充実した生活が送れるでしょう。
杉戸高野台駅周辺には大型商業施設も無く、駅の東を走る国道4号の沿線を中心に、スーパーや飲食店、ドラッグストア、ホームセンターや書店等が点在する静かな住宅地です。穏やかなシニアライフに丁度良い場所だと思います。是非、駅エリアにあるシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。