武州荒木駅周辺は緑も多い。駅徒歩圏に介護付き有料老人ホームあり
武州荒木駅は、埼玉県行田市の大字荒木に位置する秩父鉄道「秩父本線(秩父線)」の駅。1921年(大正10年)に開業しました。水洗式トイレもある地上駅で、日中は駅員も常駐。
ホーム南側に待避線があり、不定期列車や急行列車等が待避に使います。急行「秩父路」は止まりませんが、1面2線のホームには秩父線の行田市・熊谷・寄居・長瀞・秩父・三峰口方面行きと羽生方面行きが停車。上下線共に日中は1時間に2~3本間隔で発着し、朝晩の通勤通学時間帯は4本程度に増便されます。運行時間は朝5時から夜の11時までです。
1日平均乗車人員は2000年度261人、2005年度219人、2010年度207人、2015年度176人。2013年度の調査結果によると、駅の利用者数は秩父線の全35駅中23位となっています。(埼玉県「県内鉄道路線別・駅別 利用者数」より)駅周辺には田畑が広がり、広々とした場所。
灌漑農業用水「見沼代用水」も流れています。この水路は武州荒木駅の北を流れる利根川から取水をし、毛長川・辻用水に合流。埼玉・東京の葛西用水路、愛知県の明治用水と並んで「日本三大農業用水」と呼ばれており、「疏水百選」にも選ばれている農業用水路です。
利根川の近くを走る県道59号からは利根大堰も見えます。西の「行田市駅」寄りの住宅エリアには行田市立の荒木小学校や見沼中学校、郵便局や天州寺、小見真観寺等が点在。駅の南には国道125号「行田バイパス」が走行しています。沿線にはホームセンターや飲食店、ガソリンスタンド等と共に、行田市総合公園もあります。この公園は少年野球・少年サッカー等が出来る大きな公園で、遊具エリアもあるので小さなお子さんもゆっくり遊べると思います。
現在、武州荒木駅エリアにもサービス付き高齢者向け住宅や、介護付きや住宅型の有料老人ホーム等が建てられています。駅から徒歩圏にもあり、ご家族等が面会に来やすいのも魅力です。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用0円・月額利用料15万円未満。自由度が高く、カラオケ等の娯楽も用意されています。一方、介護付き有料老人ホームは入居時の費用300万円前後・月額利用料は15万円以下。リハビリに力を入れており、機能訓練室には理学療法士も待機。毎日運動も出来るので元気に過ごせると思います。武州荒木駅周辺は緑も多い場所。のんびりとしたシニアライフにふさわしい場所でしょう。一度駅エリアのシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。






































