久宝寺口駅周辺は買物便利。病院併設のサービス付き高齢者住宅あり

久宝寺口駅は、大阪府八尾市の佐堂町三丁目に位置する近畿日本鉄道(近鉄)「大阪線」の駅。1925年(大正14年)に開業しました。1970年に大阪中央環状線との立体交差化のため高架駅に。現在は車椅子用トイレやエレベーターも設置されたバリアフリー駅です。
2007年以降、ICカード「PiTaPa」の使用も開始されました。2面2線のホームには布施・大阪上本町・大阪難波・尼崎・神戸三宮・生駒・奈良方面行き上り列車と、河内国分・伊勢志摩・大和八木・八尾・名古屋方面行き下り列車が停車。
本数は多めで、上下線共に毎時5本ほど発着します。運行時間も長く、朝の5時から深夜0時まで利用できるのはメリット。1日の平均乗降人員は2005年11月8日の調査では6,096人、2008年11月18日では6,566人、2010年11月9日は6,013人となっており、おおむね利用者数は横這い状態です。
駅は南北に走る大阪中央環線・近畿自動車道と交差しており、自動車道は駅南西にある「八尾インターチェンジ」から乗り降りできます。最寄りのバス停は久宝寺口駅前停留所で、平日の朝夕のみですが、中央環状線をメインに走る近鉄バスが発着。上小阪住宅前経由の八戸ノ里駅前行きが止まります。
駅横から南方に向かって久宝寺口商店街が続いています。商店街には精肉店や鮮魚店といった専門店や、飲食店、理髪店などが並んでおり、シニア世代もゆっくり買物が楽しめると思います。さらには、駅の南西を走る県道173号線上にはスーパーやドラッグストア、飲食店の並ぶエリアも誕生。駅周辺にはコンビニや商店が多数点在しています。買物に便利な場所なので、車を持たない方も気軽に生活できるでしょう。
久宝寺口駅エリアはサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームが多めです。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用が10万円以下から30万円前後・月額利用料は食費込みで10万円前後から15万円以下といった金額。料金が高めの所は機能訓練室やクリニック併設で健康サポートが充実しています。健康維持に力を入れたい方におすすめです。
住宅型有料老人ホームも料金は安め。クリニック併設のホームもできましたので、ぜひご見学ください。久宝寺口駅エリアは、商業施設だけでなく久宝寺緑地・久宝寺プールなどもあるエリア。特に久宝寺緑地は大阪四大緑地のひとつに数えられる、緑が気持ちの良い公園です。楽しいシニアライフにもちょうど良いエリアでしょう。