施設は、入居者一人ひとりの意思及び人格を尊重し、少数の居室及び当該居室に近接して設けられる共同生活室(以下「ユニット」という。)ごとにおいて地域密着型施設サービス計画に基づき、その居宅における生活への復帰を念頭において、入居前の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入居者が相互に社会的関係を築き、自律的な日常生活を営めるよう支援することをめざすものとする。

第一に、美味しい食事、気持ちよいお風呂、優しい言葉かけを。次に、より良いケア、より良いライフを。そして、自立支援を目指します。

当施設は要介護者に対して、施設サービス計画に基づいて療養上の管理、介護、医学的管理の下における介護その他の世話および機能訓練その他の必要な医療を入所の上おこなうことにより要介護者がその有する能力に応じた自立した生活を営むことを支援する。

高齢者ケアプランを策定し、ひとりひとりの入所者が真に豊かなケアが享受できるよう良質なサービスを継続的に提供する事により、ＡＤＬを高め、ＱＯＬの向上を図り、より良い高齢化社会の構築を目指して研磨努力を重ねる。

ご利用する方も、介護する私たちも、立場や世代を越えて心ゆたかに過ごせる場所であるために、設備や環境はもちろんのこと、寄り添い認め合える人間としてのふれあいを大切に考えています

利用者の要介護状態を的確に把握し、自立支援を行うことを基本に介護サービス計画を立てます。利用者の要介護などの身体、 精神状態に相応しい、その状態や希望にあった個別的な介護サービスを提供します。 利用者の意思及び人格を尊重し、自傷他害の恐れがある等、緊急やむを得ない場合以外、原則として身体拘束を行いません。

尊厳と笑顔を大切にした思いやりの介護は私たちの基本方針であり、強みとなっています。職員のやりがいと長期勤務を促す職場環境、そして多職種協力のチームケアにより、ご入居者様が安心して生活いただけるよう努めています。ユニットケアは9年を経て、ご利用者様一人一人の声に耳を傾け、日々進化し続けています。新たな挑戦への意欲も旺盛で、職員研修や勉強会、研究発表などを通じて、常に新しいことに取り組んでいます。

地域の方々から信頼され、親しみをもった地域密着型の施設を目指し、利用者の方々との信頼関係を高め、心と心のふれあいを大切にし、心豊かに生きること、喜びを感じえる生活の場を築く。また、利用者の身体的側面の支援にとどまらず、主体性や人格の尊重、人権等に配慮しながら、自立支援に基盤をおき、温かでゆったりとした生活が出来る環境を整える。

「笑顔いきいき３６５日」をモットーに地域の皆様の協力を得て、利用者の立場にたった福祉サービスを提供する事により「利用者に」「地域に」満足していただき「職員が」働きがいの持てる施設経営をします。 　また、積極的に地域福祉を推進し、「住み慣れた町に笑顔で末永く」を目指した地域の福祉拠点となれる施設づくりに努めるとともに、地域社会の発展と社会貢献に取り組み、地域から一層の信頼を得る事業展開を図ります。 さらには、ＩＳＯ９００１：２０１５の認証を取得しており、サービスの質の向上に努め、常に改善を図っています。

ご自宅での生活を目指すご利用者様のサポートを、当施設は全力で行います。排泄、食事、入浴の世話から、社会生活への便宜の供与、機能訓練、健康管理まで、全面的に支援いたします。個々の能力に応じた自立生活を適宜サポートし、ご利用者様の日々の生活が豊かに過ごせるよう最善を尽くします。これが私たちの使命です。

入居者一人一人の意思及び人格を尊重し、施設サービス計画に基づき、その居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入居者の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入居者が相互に社会関係を築き、自律的な生活を営むように支援します。

施設では、ご利用者の夫々の施設サービス計画に基づき可能な限り、在宅における生活へ復帰されることを念頭において、入浴・排泄・食事の介護・機能回復訓練・健康管理等を行い、自立した日常生活を営んでいただくことができるように全員が目指しています。また、施設では、衣類や帯などを用いて一時的に身体を拘束し運動などを抑制する身体拘束はいたしません。（平成12年9月に天寿会では身体不拘束宣言をしています。）