堺市中区を走る泉北高速鉄道線の駅。面積あたりの老人ホームの多いエリアです

深井駅を通る泉北高速鉄道線は、大阪府堺市北区の中百舌鳥駅から大阪府和泉市の和泉中央駅までを結んでいます。途中駅には、泉ケ丘駅、栂・美木多駅、光明池駅があります。
駅は1面2線のホームを有する高架駅で、改札とコンコースは2階に位置しています。1番乗り場からは下り線の和泉中央・光明池・和泉中央方面が、2番乗り場からは上りの中もず・堺東(南海高野線)・なんば方面が利用できます。
電車は泉北高速鉄道線しかありませんが、車の交通の便は便利な地域で、バスは東乗り場と西乗り場から複数の路線が利用でき、南海バスが可能です。
東乗り場1からは、土塔・土師・もず駅前・賑町経由の堺東駅前行き(5系統、40系統)、土塔・土師・もず駅前・御陵通3丁経由の堺東駅前行き(特5系統、特40系統)が利用できます。東乗り場2からは、東山・福町経由の北野田駅前行き(72系統)、東山・東中学校前経由の泉ヶ丘駅行き(特25系統)、東山・東中学校前経由のあみだ池行き(40系統、特40系統、41系統)が利用できます。
西乗り場からは、八田荘団地・鈴の宮団地経由の津久野駅前行き(81系統)、八田荘団地・鈴の宮団地・堺市立総合医療センター前経由の津久野駅前行き(特81系統)が利用可能です。なお西乗り場からは泉北ニュータウン・和泉方面(和泉府中駅前行き)の南海深夜急行バスが停車します。
2006年に実施された堺市の政令指定都市への移行を受けて、現在の中区も正式に制定されました。深井駅を中心とする中区は泉北高速鉄道開通以降宅地化が進んでいますが、大きく分けて、区の北側は市街化区域、南側は市街化調整区域(市街化を抑制すべき地域)となっており、住宅地と農地などの住み分けが行われています。有料老人ホームの数も増加しており、面積と比べて施設の多いエリアとして発展してきています。月額10万円前後から各種施設を探すことが可能となっており、入居一時金とあわせても利便性に比して比較的低額から施設をお探しいただくことが可能となっています。