TVドラマのロケがしばしば行われる、閑静で暮らしやすい土地
2013年から約1年あまりの間、日本信号が開発した昇降ロープ式ホームドアの試験会場に選ばれていたつきみ野駅。20世紀までと異なり近年は、東急レールウェイサービスの指揮のもとでサービスマネージャーが常駐していたり、多機能指揮の洗面所が設置されたりとだいぶ便利になっています。以前から、管内でいちばん利用率が低い駅とみなされており、その影響からしばしばTVドラマの撮影場所に選ばれていたほどでした。もっとも、低下が続いていた1日あたりの乗降客数が数年前から徐々に回復に向かいつつある模様です(今世紀はずっと、1万人を割っていたのですが2010年代に入ると1万人を超える年が増えています)。つきみ野駅の周辺はかつて、駅名の由来となった月見草が繁茂しており、遺跡の発掘が行われたほど手付かずの土地が残っていました。現在は中~大規模の団地などが駅を取り囲むように連なっており、各所に郊外型の商業店舗などが出店しています。特に、国道16号線沿いやその近くにはこのような店舗がたくさん見受けられます。つきみ野駅は、県道50号線や保土ヶ谷バイパスといった地域を代表する交通インフラに近い駅です。バスは駅近辺に神奈川中央交通および市営のコミュニティバスが進出しており、本数は少なめですが安定した運行に従事しています。つきみ野駅は、東急田園都市線の管内にある駅。利用者が少ない駅のため、準急や急行列車はいっさい停車しません。しかし執着駅である中央林間駅の隣駅であるため、1区間乗るだけですぐにそれらの列車をつかまえるチャンスが生まれます。中央林間駅は、小田急江ノ島線への乗り継ぎもできる駅です。上り方面については、最短でいける乗り換え場所は長津田駅でしょう。この駅では、こどもの国線およびJRの横浜線と接続しています。つきみ野駅の近隣で介護施設に入居したい場合は、駅から3キロくらいまでの範囲をくまなく探すことがまず大切でしょう。駅から数百メートルの近場で見つけられるチャンスも(微々たるものですが)あります。現在はグループホームがいちばん多く見つかる土地柄ですが、そのほかのタイプの施設も少しずつ発見可能です。料金体系については施設の種別に大きく左右されますが、現在は安価な施設のほうが多数派となっています。安い施設であれば月額使用料が20万円以内というパターンが当たり前のように出てきますし、入居一時金も0円かそれに近い額になる可能性があります。
























































