さまざまな種類の介護施設をまとめて探せる地域です

40年以上前に無人駅化した国道駅。現在は人の気配がない駅ですが、TVドラマや映画のロケ場所として重宝されてきました。昭和初期に設立してから現在まで、駅構内が一度も改修されていないため、駅舎および高架下に独特の雰囲気が漂っていることが最大の特徴でしょう。
国道駅は鶴見川のすぐそばに位置しており、川の両岸はお散歩を楽しめる場所として有名です。駅の周囲は平穏な住宅地。駅から北西の方向に短時間お進みいただくと、曹洞宗の大本山である總持寺や東福寺が立ち並ぶエリアに到着します。
それらの寺社のそばに、鶴見大学グループの文教施設(短期大学部や、付属の高校・中学校などが存在します)が集まっています。国道駅のそばで幹線道路をお使いになる場合は、国道15号線を目印にすることがおすすめです。駅前のバス乗り場では市営のコミュニティバスの利用が可能。
JRの鶴見線に所属する国道駅は、発着駅である鶴見駅の隣にあります。鶴見駅では京浜東北線および京急本線へのお乗り継ぎが可能です。反対方面では3~4区間先に浅野駅・安善駅があり、浅野駅では海芝浦支線に、安善駅では大川支線にお乗り換えできます。安善駅の2区間先にある浜川崎駅では、南武線の支線(浜川崎支線)をご利用できます。
国道駅は完全無人化されている駅ですが、駅の利用率自体は下がっていません。1日平均の乗客数を計算しますと、1992年以後は一貫して1400人以上を記録しています。1500人を初めて超えたのは1997年のこと。その後は、不規則に上下を繰り返しています。
駅から徒歩数分の近場に建てられた介護施設が数軒存在するので、国道駅を起点として施設をお探しになる場合は、駅から1~2kmくらいの範囲を中心にみることをおすすめします。ただし、定員に余裕があるかどうかは問い合わせてみないとはっきりしないので、もし待機が必要な場合は、数キロ先にある施設にも目を向けてみてください。
施設のジャンルに関しては、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームと、バラエティ豊かなエリアです。交通サービスが便利な地域ですから、直接見学に行ってみてはいかがでしょうか。