坂出市は瀬戸大橋のかかる街。塩祭りなども開催されます

坂出市は香川県北部にある街。
2023年の人口は5万931人。
瀬戸内海に面しており、坂出市は瀬戸大橋における四国側の玄関口です。
造船業や化学工業、製造業が盛んで、物流の拠点として発展してきました。
交通アクセスとしては、JR四国の「瀬戸大橋線」と「予讃線」が走行。
坂出駅が中心駅です。
路線バスは坂出市営バスや琴参バスが運行しており、高松空港行きのリムジンバスも出ています。
瀬戸大橋を走行する道路は「瀬戸中央自動車道」です。
自動車専用の有料道路で、瀬戸大橋は道路鉄道併用橋として世界最長の長さで、ギネスブックに認定されています。
港町であり、かつては塩業が盛んであったことから、毎年5月に「さかいで塩まつり」を開催。
海水を煮詰めて塩を作る手順を実際に行い、出来上がった塩は、塩竃神社に奉納されます。
この他にも2月には「坂出天狗祭り」8月には「さかいで大橋まつり」、そして冬のイルミネーションイベント「さかいで光輝里フェスティバル」等が開催され、それぞれに賑わいます。
坂出市は「瀬戸大橋」がある街として有名。
橋の完成を記念して県営「瀬戸大橋記念公園」が作られました。
この公園は子どもの遊び場や芝生広場、展望台、サッカー等ができる天然芝のグラウンドなどがあり、いろいろと楽しめる公園です。
また、四国八十八ヶ所巡りの79番札所「天皇寺高照院」と81番札所「白峯寺」があるので、多くのお遍路さんも訪れます。
名産品としては、「ところてん」や「名物かまど」「醤油」があげられます。
「名物かまど」は香川県を代表する銘菓で、卵黄と白いんげん豆を練り上げた、黄身餡のお菓子です。
「かまどちゃん」というキャラクターがCMに出演しているので、なじみ深い方も多いでしょう。
また老舗の醤油会社「鎌田商店」の醤油も人気です。
坂出市にはサービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、ケアハウス等の有料老人ホームが多数建築されており、どのホームも美味しい食事が毎食提供してもらえます。
トイレや家具完備の個室がある施設やパソコンが使える部屋がある施設などそれぞれに特徴がある施設が集まっています。
坂出市は瀬戸大橋が利用しやすく、アクセスが発達しているのが魅力。
坂出市内のシニア向けの住まいに入居すればご家族等も面会に来やすい環境と言えるでしょう。