ひたちなか市と水戸市、那珂市の3市がつながる場所です

静かな場所や、健康的な生活を営みやすい場所に腰を落ち着けたいと思っているタイプには、申し分のないロケーションでしょう。常陸津田駅は、国道349号線に近接している駅です。そのほか、県道38号線・63号線にもやすやすと乗り入れできる場所といえます。
常陸津田駅は、JRの水郡線に所属する駅です。水郡線は水戸市から県内茨城各地を抜けて福島県郡山市までを結ぶ路線です。常陸津田駅は発着駅である水戸駅と2区間しか離れていません。水戸駅では、JRの常磐線への乗り継ぎができるため、首都圏方面に向かう通勤客などのほとんどがこの駅を毎日のように通過します。常磐線は、上野・東京ラインへの乗り入れもできるため、近年はニーズがますます高まっています。それから水戸駅は、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線とも接続しています。
なお、常陸太田市内に用件ができたときは、4区間離れた上菅谷駅で途中下車するとよいでしょう。この駅は、水郡線の支線への中継地点となっており、常陸太田駅方面に乗り換えできます。
常陸津田駅はずいぶんと昔から無人で運営されている駅。そのため駅の利用率は毎年低めです。1日平均の乗客数を計算すると、毎年200~300人程度の計算結果になることがはっきりとします。
常陸津田駅の周辺における少子高齢化のスピードは、楽観していられる状態ではないとの情報がかねてより寄せられています。行政の動きも鈍いわけではなく、実際に駅から2キロ圏内という悪くない立地条件の範囲に建てられている施設がいくつかあります。ただし、申し込みが常に多いようで、問い合わせてすぐに入れるといううれしい結果になることはなかなか期待しがたいとのことです。民間の事業者の手が入った施設を効率的に利用することが、賢明な策といえるでしょう。
そのような施設を探すにあたっては、駅から5~6キロ離れたあたりまで、時間を惜しまずによくチェックすることが大事です。丁寧な探し方をすれば、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅、また介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームなどにめぐり会えるチャンスがあります。