水戸駅の隣駅。那珂川の沿岸は散歩のコースになります

那珂川の北岸には、水戸市民体育館などの施設を備えた青柳公園や「ベストゴルフ水戸」などの敷地が広がっています。何気なく散歩するだけでも楽しいところです。その一方、駅の北側は農地などが広大に延びており、宅地などが固まったエリアは限られています。常陸青柳駅は、国道6号線や349号線と近接している駅です。そのほか、県道232号線や253号線への乗り入れも容易に実行できます。
常陸青柳駅は、JRの水郡線の管内にある駅です。水郡線は、常陸青柳駅の隣駅である水戸駅に端を発し、県内各地を抜けて福島県の郡山市まで延びる路線です。とはいえ最大の乗り換え場所といえるのは、やはり水戸駅でしょう。水戸駅では常磐線に乗り換えできますし、常磐線を通じて上野・東京ラインへの乗り入れもスムーズに実現可能だからです。JR以外では、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線と接続している点も、見逃せないメリットでしょう。
終着駅である郡山駅まで行った場合は、東北本線や磐越東線・磐越西線への乗り継ぎが可能となります。それと新幹線が2種類(東北新幹線と山形新幹線)停車する点も、長距離を移動したいときは助かるポイントでしょう。
常陸青柳駅は、ハブ駅である水戸駅と隣接しているにもかかわらず、利用率がきわめて低い駅です。1日あたりの乗客数は、数百人程度で長年推移しているため数十年前から駅員が不在となっています。近年は、1日につき100~200人程度しか利用していないというデータがあるとのことです。
常陸青柳駅の近辺で理想の介護施設を探し当てたいなら、時間や手間をなるべく惜しまずに施設の検索や見学、体験入居をしたほうがよいでしょう。駅から1~2キロくらいの場所で営業している施設はありますが、施設を多く見つけて比較するなら5~6キロ離れたあたりも、忘れずにチェックしたいところです。
常陸青柳駅の界隈でいちばん多そうなのはサービス付き高齢者向け住宅で、その次はグループホーム、そして住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホームといったラインナップになりそうです。入居一時金は格差が大きいものの、月額使用料は20万円以下というケースが大半です。