スポーツ施設やガーデニングで有名な公園です
1985年は、学生のオリンピックとして名高い「ユニバーシアード」の夏季大会の開催地に神戸市が選定された年でした。このために新たにスポーツ施設を一度に建設することになりましたが、大会終了後はそれらの施設を「神戸総合運動公園」と銘打って継続的に使用していくことになりました。総合運動公園駅は、この運動公園の開設にあわせて増設された駅です。総合運動公園駅は公園の敷地内に所在する駅です。スポーツ大会やイベントが開催されていない時期でも、歩きやすく整備されている公園内は居心地がよく、散歩などに適した環境です。公園の外側にもいくつか運動施設がありますが、周辺は新興住宅地という趣が全体的に強いです。総合運動公園駅は、神戸淡路鳴門自動車道や阪神高速7号線への出入り口となっている、布施畑ジャンクションに近い位置にあります。このジャンクションを通ると、阪神高速31号線にも短時間で乗り入れできます。そのほか県道65号線や488号線にアクセスしやすい環境となっています。総合運動公園駅は、神戸市営地下鉄の西神・山手線の管内にある駅です。3区間進むと板宿駅に到着しますが、この駅から先は乗り換え先を持つ駅が続出します。板宿駅では山陽電鉄の本線に乗り換えできますし、その隣にある新長田駅では海岸線およびJRの山陽本線の利用が可能となります。最大の乗り換え先は、三宮駅。この駅まで行くと海岸線やJRの神戸線のほか、阪神本線や神戸新交通のポートアイランド線、それから阪急の神戸本線・神戸高速線に乗り継ぎできます。総合運動公園駅の利用率は、これまで不規則に上下してきました。1日ごとの乗客数を調べると、1997年からしばらくの間は7000人を切っていました。2002年からしばらく増加する年が目立つようになりますが、2010年ころからは微減する年が増えています。総合運動公園駅を起点として介護施設をチェックするなら、まず対象とすべき範囲は駅から4キロ以内でしょう。特に、施設が多くなるのは駅から2~3キロのあたり、逆に言えば、駅から1キロ以内の近場で入居先を確保することは簡単ではなさそうです。施設の種別に関しては、グループホームがいちばん多いでしょう。その他であれば、介護付き有料老人ホームやケアハウス、住宅型有料老人ホームなどがあります。料金設定については、高くつく可能性が高いですが、支払い方式をよく確認して重荷にならない方法を確認することが大事でしょう。
























































