「春の風」という名の壁画で有名になりました
1970年代に急成長した、須磨ニュータウン。神戸を代表する新興住宅地です。名谷駅は、このマンモス団地の中心部分に、今からおよそ40年前にオープンしました。現在まで一貫して、周囲の住民の大切な足として活用されてきました。駅の目の前には、大型のショッピングモールやオフィスビルなどが並んでいます。全国的な、あるいは近畿圏一帯にシェアを持つチェーン店や金融機関の支店などが入居しており、買い物や飲食、娯楽といった用途の大半が駅の近くで事足ります。公共の施設なども駅の付近にいろいろと集結しています。医療機関に関しては、神戸医療センターが存在する点が大きなメリットになりそうです。名谷駅は、山陽自動車道や阪神高速7号線・31号線などに囲まれた土地にある駅です。路線バスについては、駅前のロータリーから数種類の系統が発着しています。民間の事業者からは山陽バス・神姫バスが進出していますが、大半の路線は市営のコミュニティバスに属しています。名谷駅は、神戸市営地下鉄の西神・山手線の管内にある駅です。最寄の乗り換え先となっているのは、2区間進むと現れる板宿駅です。この駅は山陽本線と接続しています。その隣にある新長田駅では海岸線やJRの山陽本線への乗り継ぎを実行できます。その向こうには長田駅が所在しますが、この駅で下車すると阪神電鉄の神戸高速線を利用できます。長田駅の2区間先には湊川公園駅がありますが、神戸電鉄の有馬線・神戸高速線と接続しています。名谷駅の利用率は、過去20年間を通してじわじわと低下してきました。1日あたりの乗客数は、1997年に35000人を割り、世紀の変わり目の時期になると30000人を切る寸前まで減りました。その後はしばらく持ち直しますが、2008年にとうとう30000人以下となりました。2010年以後は26000~28000人の間で小規模な変化を繰り返しています。名谷駅駅の近隣に所在する介護施設に関心が出てきたときは、駅から3キロくらいの範囲を徹底的に探すとよいでしょう。駅から歩いて10分くらいの便利な場所にある施設はなかなか見つかりませんが、1キロ以上離れれば発見できる確率はあがっていきます。施設の種別に関しては、サービス付き高齢者向け住宅および介護付き有料老人ホームの2種類に活気があります。住宅型有料老人ホームは、その2種類のあとを追うかのように、今進出している段階のようです。入居費用は平均して高いですが、その分サービスの質は平均的に高いです。






































