春日野商店街を皮切りに、商店街・市場に囲まれています
春日野道駅は、2016年のエイプリル・フールの日に開業から80年目となる節目の日を迎えています。神戸市中央区は、六甲山と瀬戸内海に挟まれた区域で、都市開発が進んでいる一方で住宅地が大半を占めているといった特徴を備えていますが、春日野道駅がある場所もおおむねそれらの特徴が見られます。春日野道駅の近所でいちばん有名なのは、なんといっても春日野道商店街でしょう。アーケードで覆われており、ステレオタイプに忠実な商店街となっています。このアーケードの下を10分くらい道に沿って歩くと、阪神の春日野駅に到着します。このほかにもいつくかの商店街や大きな市場が所在しており、買い物などのしやすさでは群を抜いています。住民や働いている人々が常に多い地域のため、病院なども発達しています。駅から近いのは、神戸平成病院や神鋼病院でしょう。春日野道駅がある場所は交通上の要所です。国道2号線や阪神高速32号線、さらに海岸に接近すると港湾幹線道路が見えてきます。バスについては、民間の事業者が乗り入れている停留所が現在ありませんが、市営のコミュニティバスであれば継続して運行されています。春日野道駅は、阪急神戸本線の管内にある駅。急行・通勤急行が常時停車する駅です。隣接する神戸三宮駅では、神戸高速線を筆頭に阪神の本線や神戸市営地下鉄の西神・山手線と湾岸線、JRの東海道本線や神戸新交通のポートアイランド線の利用が可能となります。反対方面でいちばん近い乗り換え地点となっているのは、4区間離れた岡本駅。この駅でも東海道本線への乗り継ぎを実現できます。春日野道駅が設立された場所は、介護施設などが豊かなエリアからはいくぶん離れています。それでも、駅から1~2キロくらいの位置にある施設を見つけることは不可能ではありません。あくまでも軒数は少な目のため、探してみてうまくいかない場合は、もっと遠くにある施設に目を向ける必要がありますが、交通インフラが著しく発達した区域ですからその点はあまりハンデにはならないでしょう。駅に比較的近い施設の種別に注目すると、おそらく介護付き有料老人ホームやグループホーム、高齢者向け住宅などがこの地区の主流となっていることに自然と気が付くと思われます。地域性を反映して、入居コストについてはどの種類にも共通して高めになりがちです。支払い方式をよくチェックして、負担をいちばん軽減できる払い方を模索する必要があるでしょう。




















