ごく平凡な市街地が目の前に広がっています

駅の周囲は中小規模のビルなどが点在し、住宅地に近い商業地区といった雰囲気が強いエリアです。少し歩くと、天神山およびその周囲の緑地が存在します。標高が低い小型の山で、市民にとっては憩いの場所として利用されています。
澄川駅は、国道や北海道道につながる道路2種類と近接しています。国道453号線などにつながる平岸通と、国道36号線などに接続する福住桑園通は、タクシーなどを呼び出す上で快適に使えます。バスに関しては、北海道中央バスの路線がほとんどですが、一部には北都交通が提供する路線も乗り降りできて便利です。
澄川駅は、札幌市営地下鉄南北線の管内にある駅です。この路線は、南区から豊平区・中央区を通過して北区まで敷設されています。澄川駅は終着駅よりですが、乗り換えの機会は発着駅方面に集中しています。
同じ地下鉄に限るなら乗り換え場所は、東豊線と接続するさっぽろ駅や大通駅でしょう。後者については、東西線への乗り継ぎも簡単にできます。また大通駅から幌平橋駅までの4駅はいずれも、札幌市電への乗り換え場所として使われることもあります。大通り駅の場合は一条線ですが、残りの3駅については山鼻線が乗り換えの対象となります。
澄川駅の利用率は、近年はほとんど変化がありません。1日あたりの乗客数を振り返ると、今世紀に入ってからは1万人を軽く上回る程度の数値に収まっている年がほとんどであることがわかります。安定期に入っていることは間違いなさそうです。
澄川駅の近くで介護施設を調べると、駅のすぐそばで確保することは簡単ではないことがおそらく判明するでしょう。南区内は広いため、場所によって施設の量にばらつきが起こっている可能性があります。澄川駅近辺で施設探しをする際は3キロ前後離れたところから探すようにしたほうが、時間が無駄にならないでしょう。時間があるなら、7キロくらい離れたあたりも検索範囲に入れたほうがよいかもしれません。
施設のタイプに関してはバラバラですが、住宅型有料老人ホームは浮上する確率が多少高めになる可能性があるでしょう。料金面では、安い施設のほうがそうではない施設よりも確実に多そうです。