競馬場と市立大学が有名ですが、区役所や住宅街もポイントです
小倉競馬場は、昭和初期に設立された競馬場です。国際レースを数種類開催しているほか、障害専用のコースを持っていたり世界に先駆けて芝生の手入れのために自動給水装置を導入したりと、何かと話題が多いレース場です。競馬場前駅は開業以来30年以上、競馬ファンの輸送という大役を務め続けています。
競馬場前駅のプラットホームに降り立ったときに、競馬場のほかにすぐに目にとまるのは逆方向にある北九州市立大学の北方キャンパスでしょう。実際のところ、「北九州市立大学前」という名称が実質的に副駅名に採用されているも同然の状態です。
ちなみにこのキャンパスの向こう側に視線を向けると、陸上自衛隊の小倉駐屯地があることがすぐにわかります。また、その真北には小倉南区役所が建てられています。これらの施設の他、競馬場前駅の周囲でいちばんよくみられるのは住宅街でしょう。なお競馬場のすぐ向こうを流れる柴川の河川敷には、柴川河畔公園があります。
競馬場前駅は北九州都市高速道路1号線に近い位置にある駅です。路線バスをご利用の場合、付近にて設営されている停留所で西鉄バスグループのサービスが利用できます。
競馬場前駅は北九州高速鉄道の小倉線に所属する駅です。このモノレールの場合、よその鉄道への乗り換えができる駅は発着駅と終着駅の2ヶ所のみとなります。発着駅である小倉駅まで行くと、JRの鹿児島本線や日豊本線や日田彦山線、それと山陽新幹線を利用できます。日田彦山線については、終着駅である企救丘駅とも接続していますが。
競馬場前駅の利用率は、今世紀に入ってから徐々に低下しています。1日ごとの乗客数は2003年を最後に、2700人を切りました。その後は不規則に上下を繰り返していましたが、2012年になると2300人以下に減ってしまいました。
競馬場前駅の周囲にて営業している介護施設をお探しの場合は、まずは駅から1キロ前後のあたりを重点的にチェックするとよいでしょう。施設数は豊かではないですが、徒歩15分以内でアクセスできる施設だったら、点在している地域になります。
施設の種類に関しては、高齢者住宅やグループホーム、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームとバラバラです。特に「~のタイプの施設がよく見つかる」といった特徴はなさそうです。月額使用料に関しては、10万円台に収まる可能性がわりと高いはずです。















































