パノラマ
多多良川の方角に向かうと、公園などをいくつも利用できます
名島駅は、2014年のゴールデンウィークが終わって少し経ったころに開業90周年の節目の日を迎えています。その10年前の盛夏の時期に、駅舎のリニューアル作業および移転工事を敢行しています。現在の駅舎は、この地域ゆかりの名城として記録される名島城をヒントにした外観が印象的です。名島城は、現在遺構しか残されていませんが、名島駅から約1キロ進むと「名島城址公園」に到着します。この公園は、2012年にオープンしたばかりで、まだ新しい設備を園内各地に残しています。名島駅の四方を取り巻いているのは、かなり過密に発展した住宅地です。多多良川の北岸に近い駅ですが、この北岸の一部（駅から見て東方向）に名島城址公園および名島運動公園などが広がっています。名島駅は、福岡都市高速1号線に近い位置にある駅。この車道は、多多良川を渡ったところで福岡都市高速4号線につながっています。名島駅は、西鉄貝塚線の管内にある駅です。管内では、現在の発着駅である貝塚駅と隣接しています。この貝塚駅は、福岡市交通局が運営している地下鉄箱崎線への乗り換え場所として機能しています。もうひとつの隣駅である西鉄千早駅で降りたときは、JRの鹿児島本線に乗り継ぎできます。この2駅を除外すると、乗り換えのチャンスがある駅は終着駅方面に近い和白駅だけとなります。この駅ではJRの香椎線への乗り継ぎを実現できます。名島駅の利用率は、前世紀の終わりころから一貫して低下していました。1日あたりの乗降客数は、1999年に2500人以下となり、その4年後に2000人以下に落ちました。2000年代後半に入ると1500人を切るのは時間の問題だろうと予測されるようになります。しかしその後は順調に回復をはじめました。その結果、2012年になると10年ぶりに2000人以上に戻りました。そして2015年は2500人を超えており突破しています。名島駅の近所で介護施設を探すときは、駅からあまり遠ざからなくても入居先が手に入る可能性が多少浮上しています。そこで、まずは駅から2キロ以内を目安に施設の検索に着手してみましょう。幸運に恵まれたときは、徒歩数分程度でアクセスできる施設に入れるチャンスがあります。施設の種類に関しては、介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム・グループホームなどを見つけられます。施設への入居費用についてはバラバラのため、1軒ずつ問い合わせて金額および支払い方法を聞き出していくほうが無難でしょう。少なくとも、安く上がる施設が存在することは間違いありません。 画像の一部はwikipediaから引用しています
