パノラマ
隣接する２駅を中心に、大手の商業モールなどが増えています
八千代市内では、最大の乗降客動員力を持っているといわれる勝田台駅。駅の誕生からすでに半世紀近い歳月が経っていますが、その間一貫して、周辺の宅地開発などの発展の起爆剤となってきました。都心方面などに通勤するためのベッドタウンという役割が強まるにつれて集合住宅などがどんどん周囲に増えたため、商業施設などの誘致も随時進んできたという経緯があります（近年は、超大型のショッピングモールなどが、買い物の最大のスポットとなっています）。
勝田台駅の発展を語る上では、約20年前の東葉高速鉄道の開通は看過できません。至近距離に東葉勝田台駅が設置されたことで、周辺には新たな開発計画が相次いで浮上する結果となりました。現在、この２駅は別々の駅として運営されていますが、地下のコンコースを通れば相互の乗り換えは驚くほど簡単に終わります。
1日あたりの乗降客数に目を向けると、この駅の利用率の高さは一気にわかりやすくなります。過去10数年を通して、50000人をずっと超えていますが、これは京成線全体で見てもべらぼうに高い数字です。佐倉市や千葉市の住民の間でも、この駅を常用するケースがあることが明らかになっています。
京成本線には数々の列車がありますが、勝田台駅はスカイライナーなどを除くと大半の列車が停まります。乗り換えの拠点を近くで探すなら、京成津田沼駅が最有力でしょう。千葉線や新京成線への乗り継ぎを実現できます。またユーカリが丘駅ではユーカリが丘線が乗り入れています。
東葉高速線に関しては、途中にある北習志野駅で新京成線に接続しているほか、西船橋駅でJRの総武線・武蔵野線・京葉線に乗り換えできます。また、東葉高速線はメトロの東西線としばしば直通運転を行っています。
駅の近くには国道16号線や296号線が通っていますが、車両事情も悪くありません。バスについては京成バスグループのほか、千葉内陸バスや東洋バスがサービスの提供に携わっています。
勝田台駅の周辺で介護施設を求めるなら、バスやタクシー、あるいはマイカーの利用も計算に含めるようにしたほうが建設的でしょう。駅からとても近い場所には、現在施設はあまり見つかりません。よその駅との中間地点にある施設にも注目するようにして、捨てがたい魅力のある施設を見逃さないようにしたいところ。
介護付き有料老人ホームを中心に、ベテランスタッフの多いところや設備や内装が非常に優れたところが点在しています。サービス付き高齢者向け住宅やグループホームも、昨今はその数を増やしつつあります。
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