東京湾アクアラインで有名。財政に恵まれている都市です

千葉県の中東部、東京湾に面した都市のひとつが袖ケ浦市です。
東西を木更津市と市原市に挟まれるように位置します。
農地が主に市内の南側から西側にかけて広がっており、東側から北側にかけては緑が残る台地が多いです。
東京湾に面した北端は、大規模な工業地帯ばかりです。
市街地も北側に主に発達しています。
袖ケ浦市はゴルフ場が多いことで有名。
県内では隣接する市原市の次の多さです。
またテーマパークや公園などの多さも目立ちます。
南総園や農村公園ひらおかの里のような、農業や果実の収穫を体験できる施設が近年高い人気を博しています。
東京ドイツ村やダチョウ王国のようなさまざまな施設を擁する名所も大人気。
お気軽にお散歩などを楽しんでいただける場所に、袖ケ浦公園があります。
春になると桜の花が満開になるほか、植物の多さで有名です。
菖蒲園には10,000を超える花菖蒲が植樹されています。
万葉植物園に足を向けていただくと、実に100種を超える植物を鑑賞していただけます。
東京湾のすぐそばにあるのが、袖ケ浦海浜公園。
夜景の美しさで定評があります。
展望台があるため、東京湾を眺めていただくのはとても簡単です。
また、スポーツの大会やコンサートなどが随時開催されています。
袖ケ浦市で列車にお乗りになりたいときは、JRの内房線と久留里線をご利用可能です。
路線バスについては、日東交通や小湊鐡道をお選びいただけます。
幹線道路に関しては、館山自動車道や首都圏中央連絡自動車道に簡単にお乗り入れできます。
そして約20年前に、東京湾アクアラインのご利用が可能となりました。
この車道をお使いいただくと、対岸の川崎市まで一直線に移動していただけます。
アクアラインが開通してから、袖ケ浦市は物流の面で大幅な利益を上げています。
またベッドタウンとしても注目を集めるようになりました。
市の人口は、1990年代まで一貫して成長していました。
20世紀の終わりになると成長速度が落ちましたが、現在もまだ増加がとまっていません。
2023年には人口6万5,659人、高齢化率26.9%となっており、29.0%という全国平均値よりやや低い数字が発表されています。
袖ケ浦市でこれから、介護施設へのご入居をご希望になる場合は特別養護老人ホーム・グループホームが多く見つかる可能性があるでしょう。
そのほか、住宅型有料老人ホーム・介護老人保健施設を発見可能です。
市内で総合病院をお探しになるなら、袖ケ浦さつき台病院がおすすめです。