商業施設などが町のあちこちに点在する住宅地です
志津駅が開業したのは、大正から昭和に時代が移って数年目のころでした。当初は現在よりも人口密度がだいぶ低かったと考えられています。戦後は宅地化が繰り返されており、今では一種のベッドタウンといった趣が強い土地となっています。現在の志津駅の周辺は、戸建て住宅と大規模なマンションなどが入り乱れるように、駅の四方を取り囲んでいます。志津駅周辺でいちばん目立つ建物問手羽、なんといっても駅前の大きな商業ビルでしょう。最近は、ビル内に大掛かりなアミューズメント関連のサービスが入居しているため、毎日のように大量の客を集めています。志津駅は、国道296号線のそばに建てられている駅です。バス乗り場は、この幹線道路沿いおよび駅前のロータリーに設けられています(ただし前者については、現在は降車のみが実施されていますが)。路線バスの担い手となっているのは、基本的に形成バスグループです。志津駅は、京成本線に所属する駅です。快速と通勤特急については、時間帯や曜日を問わず停車する駅となっています。それらよりもっと高速で運転される列車に乗り換えたいときは、隣接する勝田台駅で一時下車して待つ必要があります。勝田台駅は、東葉高速線への乗り継ぎをしたいときにもしばしば使われます。もうひとつの隣駅であるユーカリが丘駅では、山万ユーカリが丘線への乗り換えが実現します。なお、近くで最大の乗り換え場所となっているのは5区間離れている京成津田沼駅でしょう。この駅では、千葉線および新京成線への乗り換えが可能だからです。志津駅の利用率は、平成に入ってからどんどん下がっています。1日ごとの乗客数を調べると、1999年を境に10000人を切っていることがひと目でわかります。それからわずか3年後には、9000人を割ってしまいました。ただし最近は横ばい状態に少しずつ転じており、減少に歯止めがかかりつつある様子が見られます。志津駅がある場所は、よく整備された住宅地です。介護施設を建てる場所としては良い条件がそろっているのですが、施設数はまだじゅうぶんではないようです。それでも、駅から2キロ以内で施設を見つけられるチャンスはありますから、決して捨てたものではありません(運がよいときだったら、徒歩10分圏内の施設に入ることだってできるでしょう)。施設の種類については、グループホームが多いですが、サービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームを発見する機会もあるはずです。












































