市内でも特に周辺の開発が目覚ましく、年々発展しています

もともと新船橋駅の周辺は、この10年来大がかりな工事が止まっていません。大企業の工場が相次いで撤退しているため、残された土地を再利用しようと官民双方がこぞって進出しているところです。
公営の施設や公園などがつくられているかたわら、スケールのある商業施設がどんどん進出しています。現時点でもだいぶ便利に変わっていますが、近い将来はさらに発展している可能性が高く、楽しみの尽きない土地です。
こうした動きから影響を受けて、船橋総合病院が近くに移転してきたことは、この界隈の高齢者には聞き逃せない朗報だったことは、合わせてこの場に書いておいたほうがよいでしょう。バスに関しては、平和交通と船橋新京成バスが乗り入れる停留所があります。ただし現在は降車だけが行われています。
新船橋駅は、東武野田線に所属する駅です。終着駅である船橋駅の隣駅で、1区間だけ乗ってすぐに降りるケースは昔からかなり多いです。船橋駅では、JRの総武線と京成本線が待ち受けているためです。
船橋駅を除外すると、最寄りの乗り換え場所は新鎌ヶ谷駅になるでしょう。新鎌ヶ谷駅では、京成成田空港線と新京成線、それに北総線に乗り換えるチャンスがまとめて発生します。
新船橋駅の利用率は、あたり一帯の再開発が持ち上がるまでは下降線をたどっていました。しかしおよそ10年前から上昇に転じています。1日あたりの乗降客数は、2011年までは継続して4000人台でした。しかし2012年にはその倍以上に高騰し、2013年以降は10000人を大きく超えています。
新船橋駅の周辺の介護施設は、近年の開発プロジェクトの影響を大きく受けています。軒数はまだ不足気味ですが、駅から数百メートルの近場や、1~2キロくらいの中距離圏にじわじわと施設が増えている様子がうかがえます。
新船橋駅の周囲で今いちばんよく見つかる施設はグループホームですから、認知症の可能性がある高齢者の受け入れ先としては好ましい環境でしょう。グループホームを除くなら、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどが若干す散在しています。入居料金については、まずまずの値段で入れるところがほとんどです。