駅前はいつ訪れていただいても、活気が充満しています

小田急永山駅が誕生した時期は、今から40年以上昔にさかのぼります。多摩ニュータウンの中で早めに入居者の流入がはじまったエリアである、諏訪・永山地区の最寄り駅として建造。2016年の7月から、駅員が終日配置されている駅に変更されたばかりです。
駅を出ていただくと、どの方角を見ても巨大な宅地が視界の彼方まで広がっている様子見て取れます。膨大な住民の生活を支えるために、駅の近辺はたくさんの施設が集中しています。
駅を南北から挟むように、建物を分けながら位置するグリナード永山は、この地域でいちばん目立つショッピングモールです。毎日の暮らしに欠かせない品物は何でもお買い求めいただけます。この建物の大きな特長は、クリニックフロアが用意されていることです。この場所に出向いていただくと、たくさんの開業医にお会いできます。なお医療施設については、駅の北側にある日本医科大学永山病院もおすすめです。
小田急永山駅は多摩線の管内では、小田急多摩センター駅の隣にあります。この隣駅では、多摩都市モノレール線のご利用が可能です。反対方向に5区間お進みになると、新百合ヶ丘駅に到着。新百合ヶ丘駅では、小田原線へ乗り継ぎができます。
小田急永山駅の利用率は、開業当初から右肩上がりの成長を続けてきました。1日あたりの乗降客数は、2003年に初めて2万人を超えました。そのわずか3年後に、2万5,000人台に達しています。3万人を突破したのは、2015年のことでした。
小田急永山駅は、京王電鉄の京王永山駅とつながっています。京王永山駅では相模原線の利用が可能。小田急永山駅の目前につくられているバスターミナルは、京王バスグループや神奈川中央交通の路線を利用できる場所です。
小田急永山駅は、数十年前に造成された団地の中にある駅です。住民の一部はすでに高齢化しており、介護関係のサービスの需要は一貫して高いです。したがって介護施設はたくさん建設されてきました。駅から8~10kmくらい離れたところまで、把握しておくと良いです。
施設の種別については、グループホームと住宅型有料老人ホームの軒数が目立ちます。介護付有料老人ホームや高齢者住宅・サービス付高齢者向け住宅なども、そのあとを追うようにどんどん増設されているところです。