東雲駅エリアは交通アクセスが良好。買物も快適

東雲駅は、東京都江東区の東雲2丁目にある高架駅。東京臨海高速鉄道「りんかい線」が乗り入れます。江東区の請願駅で、1996年臨海副都心線が新木場駅から東京テレポート駅まで開通した際に開業。2000年臨海副都心線が「りんかい線」に名称を変更し現在に至ります。
駅のホームにはりんかい線の新木場方面行き上り列車と、大井町・大崎方面行き下り列車が発着。下りは渋谷・新宿方面行きの埼京線に直通し、埼京線が更に川越線に直通しています。
東雲地区は埋立地に誕生した新しい町で、佐川急便「Tokyoビッグベイ」などの物流基地や、東雲鉄鋼団地などの工業団地が広がる工業エリアでした。しかし、駅前を走る国道357号の北側が開発され、大型商業施設や、高層マンションなどができました。
2016年の調査では、東雲駅の1日の平均乗車人員は6,590人。りんかい線の全8駅の中で一番利用者の少ない駅となっていますが、近隣にかえつ有明中学・高等学校、有明教育芸術短期大学、東京有明医療大学といった学校もあり、学生も多く利用しています。周辺住民も急増している為、今後利用者が増えていく可能性のある駅です。
駅前のロータリーには「東雲駅前」バス停が設置されており、門前仲町や東京駅八重洲口、錦糸町駅前、国際展示場駅などに向かう都営バスが発着。さらに、駅から都営バスの深川車庫、東北急行バスの東北急行東京営業所などのバス停が近く、東北急行東京営業所には金沢方面に向かう「きまっし号」や、京都や大阪へ向かう「フライングライナー号」、倉敷方面へ向かうままかりライナーなどの高速バスが停車します。
また、東雲駅から歩いて10分ほどの場所に設置された京成バスの東雲車庫は、千葉方面へ向かう高速バス「ちばフラワーバス」などの発着地。君津バスターミナルやイオンモール木更津などへ向かうバスに乗れます。
さらに、東雲駅から東京メトロ「有楽町線」が乗り入れる「辰巳駅」も近いですし、国道357号の上には首都高速湾岸線も走っています。東雲駅エリアは交通アクセスの発達した場所です。
駅の周辺には賃貸型集合住宅やイオンショッピングセンターを有する「東雲キャナルコート」などの複合エリアや、カー用品店、コンビニ、ドラッグストア、郵便局など、生活に必要な施設もあります。
近年、住宅型や介護付有料老人ホームやグループホームなどシニア向けの施設も誕生。入居時の頭金が数千万円という高級系ホームが多いですが、中には入居時の頭金0円・月額利用料10万円台といった入居しやすい金額のホームもあります。ぜひ、東雲エリアのシニア向けの施設をご検討ください。