穏やかな生活を続けたいならきっと満足できます

駅に降り立つと、周囲には平凡な住宅地などが見渡す限り続いているという印象を受けます。学校や公共の施設などが多い点も特徴のひとつで、大学生や高校生と道ですれ違う頻度はかなり高いものになっています。平穏な暮らしをするのに向いている土地柄で、都立の公園が2ヶ所(武蔵野公園・野川公園)あることも、大きく影響しています。
駅の近くで幹線道路を探すなら、都道134号線と247号線ですが、前者はバスに乗りたいときも重宝します。バスの乗り場は駅前のほか、この134号線に沿って2ヶ所置かれているからです。京王バスグループと小田急バスが路線の運行を担当しています。
新小金井駅は現在、西武多摩川線に所属しています。すぐ隣にある武蔵境駅はJRの中央線と接続しているためほとんどの場合隣駅でいったん下車することになるでしょう(もっとも、1キロ近く歩くなら、東小金井駅に到着できます。この駅から中央線に乗車するという手も大いに有効です)。このほか終着駅である是政駅では南武線に、またその途中にある白糸台駅では京王線に接続しています。
新小金井駅の利用率は、ある時代にじわじわと下がり続けていました。しかし今から10年くらい前になると低下に歯止めがかかります。その後は上がったり下がったりを繰り返しており、多少安定感を欠いた状況が続いています。
新小金井駅の周辺は、介護施設が多い地域だとはいえません。ただし介護付き有料老人ホームに限定するなら少数ではありません。大手の事業者が何社もこのエリアに施設を持っており、自然と「サービスの質が平均して高い」という結果になっています。住宅地の間に建てられているケースがほとんどで、平凡ながらアットホームな暮らしを満喫できる点が、目立ったアドヴァンテージでしょう。
駅からの距離はもちろんバラバラですが、2キロ以内で探すなら施設の数に困ることはあまり考えられません。建物や各部屋の大きさに恵まれているところが少なくないことも、メリットのひとつになりそうです。コストや支払い方については相談して決める必要がありますが、入居一次金を必要としないところなら多少あります。