パノラマ
大きな公園の隣にある駅。近くにあるのは学校とこぎれいな宅地
鷹の台駅が誕生したのは、終戦から間もなくのことでした。その後はずっと、小平市内の平凡な住宅地の真ん中にある駅として、また文教施設の多い場所の交通インフラとして機能してきました。鷹の台駅の周囲は街並みがわかりやすく整備されており、初めて訪れた場合でも道に迷わずに目的地にたどり着けるという声が多いです。鷹の台駅を最寄り駅とする学校をあげると、津田塾大学・朝鮮大学校・武蔵野美術大学あたりになりますが、白梅学園・東京創価学園に関しては小中学校や高校などが集まっているため、平日の朝方や夕方に駅の周りを散歩していると、生徒とすれ違う確率は高いです。
鷹の台駅のもうひとつ大きな特長は、小平中央公園と隣接していることです。園内にはスポーツ施設が数種類置かれているほか、豊富な樹木に覆われており、癒しをたっぷりと与えてくれます。鷹の台駅は、都道17号線の近くにある駅です。バス乗り場については駅から数分歩きますが、西武バスが運行する路線を利用できます。
鷹の台駅は、西武国分寺線に所属する駅です。この路線は、駅の総数が少なくて片手の指で足りてしまうほどですが、発着駅と終着駅がそれぞれハブ駅となっています。発着駅である国分寺駅では多摩湖線およびJRの中央線に、終着駅である東村山駅では新宿線と西武園線への乗り継ぎを実施できます。また鷹の台駅は小川駅と隣接しています。この隣駅では、拝島線への乗り換えが可能となります。
鷹の台駅の利用率は、1990年代と比べると低下しています。しかしその速度はきわめて遅く、横ばいに近い推移を示した時期がけっこうあります。1日ごとの乗客数は、1997年まではずっと14000人台でしたがその後は13000人台の年が続いています。
鷹の台駅の近辺で介護施設を探すなら、駅から1～3キロくらいの範囲で探すことがおすすめ。1キロ近く離れると、駅からゆっくり歩いたときに10分を超えてしまいますが、それくらいの場所にある施設なら見つけられる可能性は高いです。
施設のタイプについては、グループホームと介護付き有料老人ホームがやや多めに見られます。この2タイプと比べると、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどの軒数は少なめかもしれません。
施設の入居コストについては、かなり格差があるようです。入居一時金ないし月額使用料が、100万円を超えるところもあれば、どちらの額も20万円以下でOKというところまで、バラバラです。
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