駅の近所にある広園寺が、駅名の由来になりました
2008年に、リフォーム工事が実行された山田駅。そのおかげで、バリアフリー面でかなりの進展がみられました。それから5年経つと、準特急が停車する駅に仲間入りを果たしました。山田駅の周囲は、北側を中心に宅地化されています。とはいえまだ緑があちこちにふんだんに残っていることが最大の特徴でしょう。駅から徒歩数分の場所にある広園寺は、たくさんの有形文化財を抱えている由緒正しい寺院です。このほか、市民の憩いの場として長年使われてきた、富士森公園へのアクセスもじゅうぶんに可能です。この公園では、春の花見や夏の花火大会といった具合に季節が変わるたびに異なる楽しみ方があります。山田駅は、都道506号線のすぐそばにある駅です。この506号線を介して173号線にお乗り入れすることも可能です。駅前のバス乗り場には、京王バスグループが運行する路線が乗り入れています。山田駅は、京王高尾線に所属する駅です。管内では、発着駅である北野駅と3キロ程度しか離れていません。この発着駅を経由していただくと、慶應本線へのお乗り継ぎが可能となります(もっとも、そのまま乗り入れている列車が多いため、一時下車しなくてよいケースが多いです)。反対方向では、終着駅である高尾山口駅と4区間離れています。この終着駅まで出向いていただくと、高尾登山電鉄のケーブルカーやリフトをご利用可能となります。高尾山口駅の手前にある高尾駅では、JRの中央線をご利用になれます。山田駅の利用率は、数十年という長い月を費やしてゆっくりと上がり続けています。1日あたりの乗客数を計算しますと、初めて2000人を超えたのは1993年だったことが判明します。その後はしばらくの間、変化が少ない時期が続きましたが、10年くらい前から再度増加に転じています。2010年以後は、2300人を超える年が連続しています。山田駅の周囲で介護施設を探すときは、駅から近い範囲と遠く離れた場所の両方を、まんべんなくご覧になることをあえてご提案させていただきます。駅から徒歩10~15分以内の近場で探しても、たちどころに数軒は発見可能です。しかし駅から6~7キロ以上離れたところが、いちばん施設を見つけやすいエリアとなっています。できれば、駅から10キロ圏内で一度お探しになったほうが得策でしょう。施設の種別に関しては、グループホーム・住宅型有料老人ホーム・高齢者住宅が明らかに増加しています。介護付き有料老人ホームについては現在増えている段階、といったほうがよいでしょう。
































