洗練されたニュータウン「みなみ野シティ」の最寄り駅

駅の東側は緑に覆われていますが、それとは対照的に西側は非常に発展しています。「アクロスモール八王子みなみ野」や「DCMホーマック スーパーデポ八王子みなみ野店」のような巨大なショッピング施設が立ち並び、大半の買い物や飲食、娯楽はこれらの施設で間に合ってしまいます。これらの施設がひしめき合う区画を抜けると、すぐにマンションなどが並ぶ宅地に突入します。
八王子みなみ野駅は、国道16号線の近くにつくられた駅です。バス乗り場はやはり駅の西側に設置されているのですが、大量の路線の運行元となっているのは、いずれも京王電鉄バスないし京王バスグループです。
八王子みなみ野駅は、JRの横浜線に所属する駅です。管内では特に新しい駅ですが、現在は快速列車の停車駅に選ばれています。すぐ隣にある片倉駅で一時下車すると、高尾線への乗り換えができます。その向こうは終点である八王子駅で、中央線・八高線、そして京王線への乗り換えが頻繁に行われています。反対方向については、2区間先にある橋本駅が最寄りの乗り換え場所といえます。この駅は相模線と京王相模原線と接続しています。
八王子みなみ野駅は、文教施設が近くにたくさんある駅でもあります。さらに近年も移住者が増えています。こうした需要があるため、八王子みなみ野駅の利用率は開業以来うなぎ上りの勢いで伸びました。1日ごとの乗客数は、2005年に15000人を超えました。これは開業した年の2倍を上回る数値です。近年は減少する年が目立ちますが、まだ17000人台を維持しています。
八王子みなみ野駅の近所で介護施設を探すときは、駅から2~4キロくらいのあたりがひとつの狙い目となりそうです。新興住宅地の場合、介護施設がなかなか増えないことがありますから、今後の整備に期待をかけたいところです。
発見される施設の種類は、グループホームおよび介護付き有料老人ホームが中心で、住宅型有料老人ホームもやや増えてきました。月額使用料については、10~20万円の間に設定されているケースが目立ちます。