介護施設が見つかりやすいエリアです。交通面ではとても便利

築地市場駅は名前の通り、築地市場の目前に建てられている駅です。この市場は現在、江東区内へ移転する計画が検討されているところ。移転が正式に決まった場合、駅名が改められる可能性が浮上しています。
築地市場は、日本で最大の魚市場。実は世界全体で調べても、最大級の規模を誇ることが明らかになっています。観光名所としても名高く、内部に入ると世界中の観光客とすれ違う機会が少なくありません。新鮮な海の幸を提供する飲食店が多いことも、人気の的です。
築地市場駅には朝日新聞社前という副駅名があります。実際に朝日新聞の東京本社とも隣接しています。このほか、築地本願寺や新橋演舞場、浜離宮恩賜庭園などが駅周辺にみられる観光資源です。また、銀座から有楽町・新橋に続く美しい街並み楽しめる地域でもあります。
築地市場駅は、水上バスの発着場所に近いことでも有名。東京水辺ラインと墨田川ラインの両方のコースを楽しめます。一般的な路線バスに関しては、地上に出ていただくとすぐに見つかる停留所で待つと良く、都営バスのサービスを利用できます。
築地市場駅は、都営地下鉄大江戸線に所属する駅です。隣接する汐留駅は、ゆりかもめ船への乗り継ぎ場所として使われてきました。その先にある大門駅では、浅草線やJRの山手線・京浜東北線、東京モノレールの羽田空港線に乗り換えできます。反対方面では、2区間先に登場する月島駅で東京メトロの有楽町線に乗り換え可能です。
築地市場駅の利用率は、開業以来基本的に成長が止まっていません。1日平均の乗客数は、開業の5年後に1万人を突破しました。それから数年間は横ばい気味になりましたが、2015年は一気に1万6,000人を超えており、まだ伸びる可能性が感じられます。
築地市場駅の周辺は、住宅街という印象が強いエリアではありません。しかし、介護施設の発見はかなり簡単。駅から1km離れていただくだけで、施設を見つけられる機会は一気に増えます。また3~4kmくらいまでの距離を設定して施設探しをしてみましょう。
施設の種類については、特別養護老人ホームとグループホームの割合がかなり高くなっています。民間の施設では介護付有料老人ホームが多く、そのほか介護老人保健施設・ケアハウス・高齢者住宅・住宅型有料老人ホームなどへの入居できる機会があります。