介護施設が、意外なくらい見つかりやすい地区になりました

新富町駅が誕生したのは、今から40年近く前の昭和後期のこと。当初は、明石町という駅名が採用される予定でした。新富町という名前に反して、駅の所在地は築地となっており、築地エリアと新富エリアが隣り合わせになる位置につくられているのが特徴です。
新富町駅を出ていただくと、見渡す限りオフィス街の風景が広がります。行政機関や民間企業などが入居する大型のビルが車道・歩道に沿ってびっしりと立ち並ぶ光景は圧巻です。築地エリアや銀座エリアを進むと、老舗と呼ばれる飲食店や上品な商業店などをたくさん見つけていただけます。本願寺築地別院や鉄砲洲稲荷神社のような古くから残る寺社仏閣も各地に残されています。
医療施設については、聖路加国際病院があります。この病院は、細かく分類すると30を超えるたくさんの科目に対応しており、健康に関するさまざまな相談を持ち込んでいただけます。
新富町駅は、首都高速都心環状線や東京湾岸道路の近くに建てられた駅。そして、都道470号線のすぐ真下に位置する駅です。都道50号線にもお乗り入れは簡単です。路線バスについては、付近にて設営されている停留所から都営バス・区営のコミュニティバスをご利用できます。
新富町駅は、東京メトロの有楽町線に所属する駅です。隣接する月島駅は、都営地下鉄大江戸線へ乗り換え場所。その先に登場する豊洲駅では、ゆりかもめ線への乗り継ぎができ、反対方面では2区間離れている有楽町駅が便利です。この駅では、日比谷線や都営三田線、JRの山手線・京浜東北線・京葉線などへの乗り継ぎができます。
新富町駅の利用率は、過去四半世紀を通して微増と微減を繰り返してきました。1日当たりの乗客数は、今世紀に入った時点で1万8,000人台を記録していたことがわかります。それから6年後に、15年ぶりとなる2万人突破を達成しました。
新富町駅を基点として介護施設を探す場合は、駅から4kmくらいまでの範囲を確認すると、いくつか見つかります。駅から徒歩10分圏内となるとかなり厳しくなりますが、駅から1km過ぎたあたりから施設は見つかりやすくなります。施設の種別に関しては、公営の施設では特別養護老人ホームとグループホームの多さが印象的。民営の施設では、介護付有料老人ホームが一番多いです。