【10/22更新】有料老人ホームを大平下駅、入居一時金10万円以下（空室1件）から探す

過去10年間に実行された区画整理事業によって、駅前広場がリニューアルされた大平下駅。19世紀末期から存在する駅ですが、当初は「富山駅」という名前が使われていました。大正半ばに、太平山のふもとにあることを由来として現在の名前に改められています。

駅は北側と南側で好対照な風景が展開されています。駅の北側は農業目的で使用される土地がひたすら多いです。とりわけぶどうの生産では有名で、ぶどう狩りを楽しめる観光農園が連なっています。ぶどうが実るシーズンに入ると、美しい果実の風景とそれを目当てにやってくる観光客が集う風景が印象的です。その一方駅の南側は、歩いて15分くらいの場所にある東武日光線の新大平下駅までの間に市街地が延びています。この新大平下駅の向こうには、大きな運動公園が存在します。

大平下駅は、JRの両毛線に所属する駅です。管内では、発着駅である小山駅に近くて3区間しか離れていません。小山駅で降りると、宇都宮線や水戸線、東北新幹線に乗り換えできます。もっともいちばん近い乗り換え場所となっているのは、隣駅である栃木駅です。栃木駅では、東武日光線および宇都宮線への乗り継ぎが可能となります。反対方向に関しては、2区間離れた佐野駅や4区間離れた足利駅が近い乗り換え場所です。前者では東武佐野線に、後者では東武伊勢崎線への乗り継ぎが実現します。

大平下駅は、県道11号線と312号線を使いやすい位置にある駅です。路線バスに関しては、駅前に市営のコミュニティバスがやってきます。大平下駅の利用率は、管内でいちばん低いといわれています。1日ごとの乗客数を調べると、今世紀に入ってからは400～600人の間に収まることがほとんどとなっています。

大平下駅の近辺にて介護施設を探して、老後を過ごしたいなら駅からの距離や方角に注意したほうがよいでしょう。施設はどちらかといえば、東武日光線新大平下駅があるほうに固まっているためです。駅からの距離については、1～5キロくらいの範囲を徹底して探すとよいでしょう。ただし運がよい場合なら、1キロ以内というアクセスしやすい場所で営業している施設にめぐり会えることがあります。

施設のタイプについては、グループホームの多さが目立ちます。それ以外となると、高齢者住宅や住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などに入れるチャンスがあるでしょう。月額使用料の相場は10～15万円くらいとなっています。