大きな川に近く、農地の真ん中にある駅です
2014年の夏の盛りに、開業からちょうど1世紀となる記念日を迎えた田島駅。2009年に駅舎のリニューアル工事を実行しています。田島駅は、「ミツハソース」の生産で広く知られてきた早川食品の最寄り駅です。佐野駅は、農地がまだたくさん残るエリアに位置する駅です。駅の東西は、ほぼ目の前から農地や休耕地、空き地などが広がっています。集落は駅の北東方向にかたまっており、この中を移動していただくとじきに大規模な住宅街にアクセスできます。秋山川や渡良瀬川など、ゆったりとした川が周りを流れています。このほか、雲龍寺や椿田城の跡地などの史跡・名所が残されています。田島駅は、県道7号線の目の前に建てられている駅です。また駅の南側すぐそばを、佐野バイパスが横切っています。佐野バイパスをしばらく東方向にお進みいただくと、やがて東北自動車道への中継地点に到達可能です。田島駅は、東武佐野線に所属する駅です。管内では発着駅である館林駅に近い位置にあり、わずか7キロ弱しか離れていません。この発着駅では、伊勢崎線および小泉線へのお乗り継ぎが可能となります。反対方面では、市内中心部に位置する佐野駅が2区間先にあります。この佐野駅では、JRの両毛線へのお乗り継ぎが実現します。田島駅は、40年以上前から無人化されてきました(現在は、窓口で乗車券の購入ができるのですが)。駅の利用率は佐野線の中ではいちばん低水準だと長年いわれてきました。実際に1日あたりの乗降客数を計算しますと、今世紀に入った時点で150人を切っていたことがわかります。その数年後に100人以下に落ちる寸前までいきましたが、現在は多少持ち直しています。2010年代以後は、110~140人の間で上下しています。田島駅の周囲で介護施設をお探しになる場合は、宅地のある場所とそうでない場所の違いに絶えず注意していただく必要があるでしょう。できるだけ近い位置でのご入居をお望みでしたら、駅から2~4キロくらいのところをチェックしてみてはいかがでしょうか(駅から徒歩で楽にアクセス可能な施設も、若干数でしたら発見はじゅうぶんに可能です)。施設を見つけやすくなるのは駅から5キロ以上離れたあたりからになります。このため、10キロくらいの範囲を設定していただいて、あちこちをよくご覧になったほうが正解でしょう。施設の種類については、住宅型有料老人ホームが増えています。そのほか、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅が多めです。












































