益田市は島根県西部地域の中心都市。商業施設も多い

島根県西部に位置する益田市は、西部エリアの中心都市です。
市としては島根県内で最も広い面積を持つ一方、人口は減少しており、2023年には4万4,355人となっています。
日本海に面しており、市南部は中国山地に隣接。
市南東部の匹見地区と呼ばれるエリアは、日本最西端の豪雪地帯として知られています。
交通面では、日本海に沿ってJR山陰本線が走り、市西部をJR山口線が縦断しています。
また、石見交通バスや益田市生活バス、益田市匹見過疎バスが市内各地を網羅。
市内には、ANA便が発着する石見空港も整備されていて、東京や大阪へ行きやすいです。
市内の一般道には「道の駅匹見峡」や「道の駅サンエイト美郡」があり、地元の特産品などを購入することができます。
さまざまなスポットのある街で、市の西部日本海側に広がる海水浴場「三里ヶ浜」は、美しい日本海の景色を眺められることで有名。
島根県立万葉公園とそれに隣接する蟠竜湖は市民の憩いの場となっており、七尾公園は桜の名所として親しまれています。
医光寺や万福寺などの旧跡も観光スポットとして人気で、万福寺には文化財も豊富です。
医光寺・万福寺はその歴史もさることながら、その壮大な庭園は「一見の価値あり」と市民にも好評。
また、昔のままの景観が残され、神秘のパワースポットとして人気の「双川峡」や、「日本一の清流」と呼ばれる高津川など、美しい水と自然に溢れています。
さらには、ますだ祇園まつり、益田まつり、益田万葉まつり、益田七尾まつりなど、お祭りも多く行われているのも特徴です。
島根県西部地域の中心都市ということもあり、スーパーや書店、ホームセンター、家電量販店等の商業施設や飲食店が充実。
大型ショッピングモールなどもあるので便利です。
医療機関も、総合病院「益田赤十字病院」や、「益田地域医療センター 医師会病院」などの大きな病院に加え、市内の中心部に多くの個人クリニックが集中しています。
加えて、益田市は温泉地も豊富。
大谷温泉や匹見峡温泉といった5つの温泉地が楽しめます。
近年、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、ケアハウスなどのシニア向けの住まいも出来ました。
サービス付き高齢者向け住宅は完全個室で、居室には家具やキッチン完備。
夫婦入居可能な2人部屋が用意されている所もあります。
一方、グループホームやケアハウスは医療機関との連携が素晴らしく、体調不良時も素早く対応してもらえます。
安心してシニアライフを送ることができるでしょう。